あなたの下の名前Side
あの日から、柾哉くんとは話さなくなり、
代わりに威尊が近くにいてくれるようになった。
謎だ。
威尊と私は小学校、中学校、そして高校と
ずっと一緒。でも、ここまで私と行動を共にしてくれるのは
初めてかも
ある日
昼休み、隣のクラスの友達が恋バナをしに私のクラスに来た。
高塚先輩って理人くんと付き合ってるって噂あるけど、
まぁ、言わない方がいっか!
威尊、好きな人でもできたのかな?
それとも実は彼女いたりして…
威尊は確かに小学校の頃
私のことが好きと、風の噂で聞いていた。
でも、ある日
私がそれを友達から聞いている所を見ていたらしく、
当時は『あなたの下の名前のことなんて好きやないからね?』
そう言われた。
もう、私になんて興味無い。ただの幼なじみとして認識されている
そう思っていたのに
正直、もう
追う恋より、追われる恋の方が幸せになる
そんなことまで考えていた。
だから、柾哉くんは諦めようって、決めようとしてたところだったのに
...なんで別れるかな
聞こうと思ったけど
私のこと、好きなの?って
でも、無理だ。
威尊にいきなり腕を引かれ、
気づいた時には
彼の胸の中だった。
そう言って、私は
柾哉くんのところに向かった。
少しのショックと、
威尊を選んでしまおうかと悩む壮大な気持ち。
どうしよう。
そんなことを考えていると
柾哉くんが、私を...?
どういうこと??
最初は理解できなかった。
💛🐉・🤍🕊
めちゃめちゃ遅れて、拓実くんの誕生日が近いけど
6/12💜🧸
フェン誕生日おめでとう!
最推しなのに、遅れてごめんなさい😭
諸事情あって更新できなかったです💦
またお話したいな〜🫶
6/14🧡✨
匠海、誕生日おめでとう!!
匠海の歌声が大好きだよ🫶
カバーとかめっちゃ好きだからもっと出して欲しい✨️
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!