第6話

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2025/03/19 04:25 更新
カズマサ
カズマサ
当初の予定ではA0Iちゃんも出す筈でした








ナロ
ナロ
でも、どうやって脱出すればいいんだろう……


その瞬間から僕達は計画を練り始めた


脱出に使えそうなもの

部屋から玄関までの道筋

研究室の地図

それらを集め始めた


カモメ
カモメ
何とか聞き出したんだが、ここから抜け出すためには『鍵』とやらを手に入れなければならないらしい


ショウ
ショウ
その『鍵』はマスターキーとかそういうやつなんか?


マスターキーならこの研究室の最高権力者が持っているはずだ

つまり、最高権力者が持っているマスターキーを盗めばいい


……と、簡単に考えていたのだが


カモメ
カモメ
いや、マスターキーとは別で『鍵』を誰が持っているのか、そもそもそれがどういうものなのか
カモメ
カモメ
全く不明だ

ナロ
ナロ
………徹底しているな



チッと軽く舌打ちをする

そして、危険だが確実な方法を思いつく


それは

ナロ
ナロ
…ノッキさんに、直接聞く



その場にいた全員が目を見開き、止めようとする


そりゃそうだ

自ら敵に「貴方のボスの弱点を教えて下さい」と言っているようなものなのだから



危険以外の何物でもない


だが、一つ


自分でも相手の弱みを握っている確信があった


何があっても、保護している人間を傷つけない

それが、〝 貴重な非感染者に近しい者だったら尚更 〟というものだった



つまりは


ナロ
ナロ
ノッキさんは、僕に絶対に手を加えない…!!


これを逆手に取って、利用するのだ


そうして『鍵』の居場所を聞き出す

問題は、最高権力者が下のものに重要なものを語らない主義だった場合
そして、それを仮定してノッキさんが下のものだったら、というものだ


ナロ
ナロ
ノッキさんの相手は僕に任して!


ナロ
ナロ
皆は、道具とか集めといてほしい



そう指示し、僕は彼がいるであろう薬の調合室へと足を運ばせた








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