なんだここ…
病院…?
慌てている莉犬がかわいくて頬が緩む
倒れた…?
…そういえばそうだ←
は←
撫でながらそう言う莉犬
それから、
莉犬と暮らすことが始まった
あれから
何ヶ月が経っただろう
私は莉犬の家に住み始めてから日記を書くことにした
×月×○日
今日はころんの家に帰ろうと思う
ジェルから記憶が戻ったと聞いたから
終わり
ピーンポーン
懐かしい声
小さな遠くから聞こえる声なのに…
涙がでてしまった
ギュ
莉犬が手を握ってくれて
そう言ってくれた
″あなたの下の名前″?
不意にそんな言葉が出た
バシンッ
いきなり叩かれた音がしたと思ったら
泣いた莉犬が
そう言っていた
ころんの額はだんだん赤くなっていく
莉犬はハッと我に戻ったような顔をして
震えた声で泣きながら言った
そう言い、少し長くなったけど
全て話した
莉犬が帰った瞬間飛び着いてきた
撫でながら言う
トラブルがあったけど
またこうして何気ない幸せが生まれるなら
1番幸せだよね
みんなぁぁぁ!!
後で空のやつ更新するねッ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。