第6話

110
2024/06/01 03:00
 
















 side  木葉



















 ぶりっ子みたいなマネ希望の子がきて















 あなたたち三年のマネが仕事を教えるため















 スポドリを作りに行っていた時だった 。




















鈴 音 愛 莉
きゃーーーーーーー








 あの子の叫び声がした 。














 あいつの身に何かあったんじゃないかって
















 必死に走った 。

















 嫌な 、 予感がした 。


















 現場に着くと 、 


















 そこら中に散らばる恐らくあなたの鮮血





















 あなたは 、

















 赤色を見ると過呼吸を起こす場合がある 。















 過去に何かあったらしい 。
















木 葉
あなたッ?あなたッ!!
 しっかりしろッ 、!



















 声をかけて抱き上げたら
















 かろうじて微笑んでくれた 。
















 腕の中で今にも生き絶えそうな程頼りない 、
















 顔色は段々青白く 、

















 体温も段々冷たくなって行く 、

















猿 杙
おい 、!
 誰か先生と救急車呼べ !

















小 見
木葉ッ !
 あんま強く抱きしめんなよ !
















 あなたの呼吸が 、

















 浅く 、早くなっていく 。





















あなた
ヒュ、ヒューカヒュ 、





















木 葉
ッ 、!
 あなた 、呼吸俺に合わせろ













 吸って 、吐いて 、吸って 、吐いて















 何回か繰り返したら 、

















 段々と通常の呼吸も戻って来たが 、

















 安心できない 、




















 顔色はずっと悪いままだ 。
















 恐らく 、鮮やかな赤色を見たからだろう



















 音駒を初めて見た時もヤバかったし(((((




















木 葉
保健室に運んでくる ッ
 赤色から避けるのと 、
  怪我の手当てしてくる !




















 俺はとりあえず 、














 あなたから赤色を隠すように 、


















 事件現場を後にした __________ 。






































プリ小説オーディオドラマ