第13話

 #12 波乱なリレー
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2026/07/28 06:49 更新
 - rk side -
 「みなさん、用意はできましたか?」
 放送委員の掛け声の後、
 運動部の選手達の声が聞こえてくる
 「頑張ります!」
 「ここは陸上部の唯一の見せ場や!!!」
 「俺達最強〜!」
 「サッカーボール蹴りながら走ります!」
 「ダンス踊りながら走ります!」
 「卓球部の俺は走るの辛いです!」
 「ドリブル!ドリブル!」
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( こいつら頭おかしすぎない?) 
 「じゃあ始めまーす」
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( この放送委員容赦ないなぁ... ) 
 頭が狂っている運動部が一斉に構え出す
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( ここはカッコいいんだよな... ) 
 「よーい!スタート!」
 その言葉とともに選手たちが走り出す
 「陸上部とバスケ部さん早いです!」
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 卓球部頑張れぇぇぇぇ!!! 
 俺は緑冴の部活である卓球部を応援する
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 え、こいつら遅すぎじゃね? 
 ラケットの上に乗っている玉を落とし、また乗せて落とす
 この動作の繰り返しで
 卓球部は全く前に進んでいない!!
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 何してんだぁぁぁぁ!!! 
白雪 美澪 / ⛄️
 そこの貴方、うるさい! 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 あ、え、えっ? 
白雪 美澪 / ⛄️
 もう少し静かに見れないのかしら... 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 あ、白雪さんごめん!! 
白雪 美澪 / ⛄️
 許しません 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 よしじゃああの事(・・・)バラそ〜 
白雪 美澪 / ⛄️
 そ、それだけはやめてください...! 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 嘘嘘、冗談だよ笑 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 からかってごめん 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 流石にうるさすぎたから静かに見るね! 
白雪 美澪 / ⛄️
 ......! 
 美澪さんは黙ったまま、競技に集中し始めた
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( まじ可愛すぎる...!) 
 気になっている子には揶揄いたい、
 そんな思いがあった
 気を取り直した俺は、
 引き続き卓球部の応援をする
 「現在、陸上部が1位、続いてバスケ部、サッカー部、野球部、ソフトテニス部、テニス部、ダンス部、空手部、バレー部となっております!」
 「最下位はダントツで卓球部です」
 「やっぱり卓球部は地味...」
 「え〜、うちの放送委員が大変失礼致しました」
 「みなさん精一杯頑張っております!」
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( 今さらっと卓球部のことバカにしたよね...?) 
 中々に煽り性能が高い放送委員だ
 少し経つと、
 緑冴がラケットを受け取るのが見えた
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 緑冴頑張れ〜! 
 緑冴は苦戦しながらも、
 一人一人抜かしていく
 「卓球部が上位に食い込んできてます!」
 「陸上部は最下位のレシーブしながら進むバレー部と一周差がつきました!」
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( バレー部 !? ) 
 「そして中段突きをしながら進む空手部と一周差がつきました!」
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( 空手部サイコパスすぎない?) 
 「そしてそして!前に進んでるか分からないボックスを踏みながら進むダンス部と一周差がつきました!」
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( このリレーカオスすぎんだろ... ) 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( え、待って緑冴の順位上がりすぎじゃね?) 
 そういったことが色々起こり、
 最終的にはバレー部と2周差をつけた陸上部が一位になった
 卓球部は緑冴のおかげで10位中5位になっていた
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 緑冴!まじですごかった! 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( 途中から変な部活に夢中だったけど ) 
家門 緑冴 / 🍵
 あ、ありがと 
家門 緑冴 / 🍵
 あれ以外に簡単だったわ 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 まじかよ笑 
 俺が緑冴と話していると、
 「では陸上部にインタビューします!」
 という放送が聞こえてくる
 「ではみなさんに向けて伝えたいことを伝えてください」
陸上部
 俺達の出番はここだぁぁぁぁ!!! 
陸上部
 ハードな練習にも耐え、炎天下のもと練習したのも!! 
陸上部
 走りたくないのに走ったのも!! 
陸上部
 ここで勝ってモテるためだぁぁぁぁぁ!!!! 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( 草 ) 
家門 緑冴 / 🍵
 何 だ こ れ 
 次は文化部である俺達の出番だ
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 八幡先輩!円陣組みましょ! 
八幡 帆夏
 おっけ 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 椎也、奏翔、一咲さん、緑猫さん、雨波! 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 円陣組もうぜ! 
一咲 玲蘭
 はーい 
東雲 椎也
 よーし!気合い入れるぞ〜! 
緑猫 楽々
 え、結局ギター適当にやればいいんでしょ? 
八幡 帆夏
 まぁよくよく考えたら楽々とか雨波はボーカルだし... 
水ノ瀬 雨波
 玲楽さんと奏翔も別の役割だし! 
一咲 玲蘭
 まぁ少しはやったことあるので大丈夫ですよ 
桝音 奏翔
 ギターとか部活動体験以来だ〜! 
水ノ瀬 雨波
 確かに... 
八幡 帆夏
 よし、優勝目指して頑張るぞ〜!! 
東雲 椎也
 おー! 
 ......
東雲 椎也
 俺だけ !? 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 らしいな 
東雲 椎也
 かな椎也... 
 そんな形で始まった部活対抗リレー( Part2 )
 俺はアンカーのため、
 少し待ち時間ができる
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 椎也〜!頑張れ〜! 
東雲 椎也
 八幡ぱいせん!パス! 
八幡 帆夏
 よーし、学園天国弾くぞ〜! 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( え、あの人学園天国弾けるの !? ) 
合唱部
 運命の〜女神様よ〜 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( いやなんか合唱部のバックコーラス聞こえるんですけど !? ) 
 「軽音部がギターを弾きながら追い上げてきています!」
 「合唱部は軽音部の曲を歌いながら走っています!」
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( 何この解説 !? ) 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( てか八幡先輩ノリノリすぎない?) 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( 俺のところ人数足りないから八幡先輩2回走るのに... ) 
八幡 帆夏
 玲楽、パス! 
一咲 玲蘭
 任せろ〜! 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( 不協和音すぎる... ) 
 「現在、楽器を演奏しながら走る吹奏楽部が1位、それに続き同じような軽音部、おたまを鳴らしながら走るクッキング部となっています!」
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( 頭おかしすぎない?) 
柊ノ樹 日菜 / 🐣
 やっほー!琉叶にぃ! 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ......は? 
 「そして合唱部、美術部、書道部の順番で走っています!」
 情 報 量 多 す ぎ だ ろ
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( よくよく見たら一位の吹部可愛い美澪さんだし... ) 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( 日菜はおたま鳴らしながら走ってるし... )
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( 美術部と書道部は筆振り回しながら走ってるし... ) 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 ( てかそろそろ俺だ!やばい!) 
 俺はバトンを受け取る準備をする
 するとまだ余裕そうな八幡先輩がやって来る
八幡 帆夏
 琉叶!パス! 
 俺は素早くギターを受けとり、
 ギターを鳴らしながら走る
 一位の吹部のアンカーまで残りわすがだ
 俺は力を振り絞り、全力で走る
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 うぉぉぉぉ!!! 
 結果:1位 軽音部
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 よっしゃあぁぁぁぁ!!! 
一咲 玲蘭
 琉叶先輩早すぎません !? 
桝音 奏翔
 あと八幡先輩も!! 
東雲 椎也
 どこからその体力が出てくるか謎ですよ... 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 とにかく優勝できてよかった〜! 
八幡 帆夏
 よし、今日の放課後打ち上げしよう! 
桝音 奏翔
 いいですね!! 
緑猫 楽々
 やった〜! 
 俺達が笑い合って話していると、
 いつのまにかお昼の時間になっていた
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 あ、俺テント戻って弁当の準備するわ 
緑猫 楽々
 私も〜 
水ノ瀬 雨波
 じゃあ体育祭終わったら校舎裏集合しましょう! 
柊ノ樹 琉叶 / 🐥
 おーけー! 
 俺はみんなに手を振り、テントへ戻った

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