カランカラン……
あら、今日も新しい人が来ましたか…
また一人ここに訪れた方が増えましたね。
…ん?ここは何処って顔してますねぇ。
もしかして、何も知らずに来たんですか?
大分珍しい方ですねぇ…これは面白い。
…あぁ、ここの紹介を忘れていました。
ここは“未来屋”。未来を見ることのできる館です。
誰もがここで何かを求めて未来を見に来ます。
例えば、「将来何になるのか」「未来では幸せになれているのか」
とか…まぁまぁしょうもない未来を見に来てるやつもいますね。
そして…私は________________と申します。
あれ、聞こえませんでしたか?
おかしいですね、________________って言ったのに…
まぁ良いでしょう。
ほら、貴女も自己紹介して下さいよ?
あと…貴方は何を求めているんですか?
何の未来が欲しいんですか?
さぁ、聞かせて下さい。
この未来屋が未来を貴方に見せて差し上げましょう。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。