まさかの同率!と言うことで
私が選んだドレスを着て試着室から出るとこう言われた
なぜ私がこんな感じかと言うとぜっっっったいに似合ってないからだ
だから虚無っているのだ
いや、なんか鬱さんのそれは信用できないな
一体その言葉で何人の女性をたらして来たのか…
会話が途切れた瞬間思いっきりカーテンを閉めて着替えた
この間3秒
そうして城に帰った
そうしてメイドを募集した結果
結論から言うとエグかった(((
さすが頭がいいエーミールさんだ
計算が早い
なんでこんな会話をしているかと言うと
今日はメイドバイト募集の日
その監督として今いる3人が選ばれたわけなのだが人数がとんでもなく多い
そして
やっぱ私が反感買うんだよな
そう言ってくれるのはありがたいが流石に暴力は威厳に関わりかねないので止める
なんかあっちでやってた、キレたシオンを落ち着かせるのに感覚似てんなコレ
そんなこんなで私たち3人はげっそりしながら試験を実施し、30人の合格者を決めた
でも問題はそこからだった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。