第5話

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2020/05/10 09:51
時が流れるのは早いものだ私は鬼をかりながら稽古を続けた。
そしてしのぶちゃんとお館様に宣言してから
ちょうど2年だ。私は2年ぶりに屋敷へと向かった。
花屋敷はもうないが受け継いだ蝶屋敷へと向かった。
『こんにちは〜。』
しのぶ[…!!あなた…!!]
『えへへ久しいね〜!』
しのぶ[そうですね。ほんとに心配しました。もう大人の女性ですね!]
『なんでよ〜!全然変わってないよ』
しのぶ[でも、もう14ですよね。ほんとに早いものです。とにかく!あなたが帰って来てくれて私はほんとうに嬉しいんです。]
そしてしのぶちゃんは優しくはぐをしてくれた。

私としのぶちゃんはもう大泣き笑
『カナヲは元気かしら?』
しのぶ[とても元気ですよ。会いに行ってはどうでしょう]
『そうね行ってみるわ。』
しのぶ[その後お館様の所へ行きましょう]
『ほんとに久しいわ。今の柱がどんなのか楽しみだわ!』
しのぶ[そうですね…ふふっ]
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『カナヲ…?』
カナヲ[…!あなた…!]
『カナヲだ!久しぶりだね!』
カナヲ[あなた…心配した…]
『え!相変わらずかわい!ありがとう!』
私は軽くカナヲとお話してお館様の元へ向かった。
お館様とはつぐこになったと報告をカナエさんとしにいった時いや。柱になってくれと言われたあの時以来あっていなかった。


柱の方もそうだ。
-お屋敷-
『失礼します』
『花里 あなたです。』
お館様[あなたかい。わざわざ来てくれてほんとうにありがとう]
『とんでもないです。』
お館様[あなた…決心がついたようだね。]
『はい。決心を固めここにまいりました。』
お館様[花柱になってくれるかい?]
『もちろんです。
よろしくお願いします。』
お館様[あなたがそう言ってくれて嬉しいよ。ありがとう。元気そうなあなたも見れたし他の柱達に紹介しようね。]
『ありがとうございます!』
お館様はそういってみんなをわざわざあつめてくれた。
私は凄く緊張していた。

えっと昔いた…不死川さんや宇髄さん、悲鳴嶼さんはいるのかしらね楽しみ。
そして私はお館様に呼ばれた
お館様[今日から花柱となる花里 あなただよ。]
お館様[みんな仲良くしてあげてね、あなた自己紹介を]
『はい』
そして私は顔をあげた。

そこにうつったのは他の誰でもない。私のずっと探し求めて来た人。もう死んでしまったと思っていた
無一郎がいた。
私は嬉しさとどこか虚しさを抑えながら自己紹介をする
『今日から花柱となりました。花里あなたです。
元花柱胡蝶カナエさんのつぐこでありました。私を存じている方も多数いらっしゃると思いますがよろしくお願いします!』
お館様[みんな仲良くするようにね]
[[御意]]
そして解散してよいとのこと
真っ先に無一郎の元へと思ったが囲まれてしまった。
宇髄[よぉ!あなたかわいくなったなぁ!]
『宇髄さん…相変わらずですね笑』
不死川[よォやっとお前も柱になる気になったかァ]
『はい!よろしくお願いしますね!』
悲鳴嶼[久しいな…南無阿弥陀仏。]
『そうですね!みんなお久しぶりですね』
??[かわいいわ!きゅんきゅんしちゃう!]
甘露寺[私は恋柱甘露寺 蜜璃よ!よろしくね!]
『甘露寺さんよろしくお願いします!』
甘露寺[あら!敬語じゃなくていいわよ!そしてみつりってよんでほしいわ!]
『みつりちゃんよろしくね!』
私は柱のみんなとお話をした。

みんな凄くいい人で私まで笑顔になれた。
無一郎とはまだ話せていない 


というか顔ってしまったようだった。
私は今すぐにでも会いたいのに彼はどう思っているのだろう。
忘れられているのかもしれいない。
私は無一郎のことを柱に聞いてみた
『あのっ無一郎は…』
みんなは険しそうな顔をして全部教えてくれた。

私も無一郎とどんな関係なのかもはなした
みんなとても優しくて屋敷の場所を教えてくれた

急いで向かった
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少し2話修正しました!

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