あなたside
inアジト
ワープゲートが開くと共に
トガちゃんがぐったりして帰ってきた。
そう言って私はトガちゃんが怪我をした部分に手を当て、
回復をした。
ここまで大きな怪我は治した事がない。
お願い、
治って______
トガヒミコside
ちゃん。」
ガちゃん……」
「トガちゃんっ!!」
誰かが呼ぶ声で目が覚める。
行かなきゃ。
そう思った。
だから立ち上がるけど止められる。
あなたちゃんに連れられてベッドに横たわる。
あなたちゃんは私が眠るまで手を握っててくれた。
あなたちゃんの体温はとても心地が良くて
ぐっすり眠れた。
作者のkanamiです。
活動報告の作品を作りました。
そちらでアンケートも行う予定です。
この作品のアンケートも
そちらでやろうかと思います。
興味のある方は是非見てください!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!