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第61話

61 夏祭り
3,523
2023/08/28 12:13
和也side

今日は地域の夏祭りがある

と、いうことで…

駿/謙「じゃーーーーん!!!」

流星が手伝い、浴衣に着替えた2人が登場した

丈/和/大/恭「がわいいいい♡」

大 「流星も負けてないな。かわいすぎる」
パシャパシャパシャ

流「あたりまえですやん♡」

相変わらず大ちゃんはずっとカメラで流星と双子を撮ってる

丈「はいはい。それじゃあ、いくで?」

皆「おーーーー!」

In祭り会場

謙杜はずっとぴょんぴょん飛び跳ねて、テンションmaxや

駿も嬉しそうにずっとニコニコ笑ってる

和「何から行く?」

謙「スーパーボール!」

駿「僕もしたい!」

そして、スーパーボール掬いのお店に行く

駿/謙「おじさん、300円!」

おじさん「はいよ。がんばれよー」

そして、結果は

謙杜は0個、駿は5個取れた

謙「取れなかった…グス」

駿「謙ちゃん、僕の一個あげる!」

謙「ありがとう!駿、大好き!!」

ぎゅうう。

謙杜は駿に抱き着き、駿は顔がにやける…というか、とろけている

そして、1個ずつスーパーボールをもらい上機嫌で歩いていると

流「けんちゃん、駿。お面あるで?」

謙「わぁ!ウルトラマン!!」

駿「仮面ライダーーー!」

丈「おう。買うか?」

恭「ええやん。じゃあ、丈にぃは口裂けばばぁで」

丈「はぁ?!なんでやねん!」

流「あはは!たしかに!小言多いから遂に口裂けじじぃに!あはは」

恭「ひゃはは」

大「あかん。それはやばい(笑)ひゃははは」

和「やばいて。怒るで、ぜったい」

丈「おまえらぁ゛あ゛~~~~~!」

丈以外「きゃはははは」

謙杜はウルトラマン。駿は仮面ライダー。流星はピカチュウ。恭平はアイアンマン。大ちゃんはアンパンマン。俺はおにぎりまん。じょうにぃは口裂けばばぁと駿と謙杜がチョイスしてなった

皆で頭に仮面を被り歩く

なぜ、仮面を買うかというと………

「あのぉ、一緒にまわりませんか?」

「あの、一緒に写真撮ってください」

まぁ、こんな感じで7人いたら俺たちはとにかく目立つ

迷子になったり誰がどこにいるかがわかるように仮面を購入するのは必須なのだ

女「かわいい~~~。名前なんていうの?」

流「え?」

大「あーー。簡単に教えるわけないやろ?な?りゅうちぇ?」

流「おい。大にぃが言うてもうとるやろ」

大「あ゛」

流「すいませーーーん。今から二人で回るんで♡行こ、だいちゃん」

大「はい♡」

腕を組み二人は離脱していった

そして、一番人気なのが…

恭平

気づけば人だかりができる

和「人気だねぇ」

丈「ほんま。あいつの人生バラ色やな」

それを良く思ってない二人が…

駿「だめだめだーめ!!!」

謙「きょへにぃは、だーーーめ!!」

そう言って、恭平に二人とも抱き着く

女「あれ?だれ?このちびちゃんたち」

駿「チビちゃんちゃう!大きいもん!」

謙「そうだぞ!大きいぞ!!」

恭「はは。わりぃ。
  今からこいつらと遊ぶねん」

駿「そうだぞ!!きょへにぃは僕たちと遊ぶの!」

謙「ウルトラマンと仮面らいらーがだまってないぞ」

駿「謙ちゃん。仮面ライダーね」

謙「あ、仮面らいらー……そ、そんなことより!」

駿「きょへにぃ…抱っこ!!」

謙「らっこ!!!」

恭「はいはい(笑)
  よいしょっと」

恭平は二人を抱き上げ次のお店屋さんに向かった

そして…

最後は花火が打ち上げられる

どーーーん!

花火の打ち上げが始まると

謙「どーんどーん!!!」

謙ちゃんは両手を広げてぴょんぴょん飛び跳ねて楽しんでいる

一方の駿はというと

駿「ふえ…ッにぃ」

和「はは。よしよし」

大きい音に慣れるまで俺に抱っこされながら花火を見ていた

丈「また、皆で来ような」

丈以外「うん!!」

今年の夏まつりも満喫した藤原家でした

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