-瑞稀side-
...ついに話してしまった。引かれてないかな。でも、あんな良平さん初めて見た、。あんな必死で、でもどこか悲しそうな、。...私があんな表情にさせてたのかな、。
良平さんはああいってくれたけど、やっぱりどこかで疑ってしまう自分がいる。
良平さんのことは好き。でも、だからこそ嫌われたくない。こんな醜い私を知られたくない。だから私は無難に好かれるように、これからも仮面を被り続ける。
...だって、本当の私を好きでいてくれる証拠なんてどこにもないでしょ?
<翌日>
ー木村side-
あの後全員に連絡して、全員が集まれる日程を調整してもらった。流石に今日は無理だったけど、明日の夜にはいけるらしい。
とりあえず今日は江口とウィングが来てくれるらしい。まぁ今日はTrignalの仕事だから一緒に行くんだけどな。
プロD 「...本日は以上となります。お疲れ様でした」
3人 「お疲れ様でした-」
江口 「あ、良平さん、今日行っていいんですよね?」
木村 「あぁ」
代永 「昨日あなたちゃんと話したんだよね?」
木村 「した。でも、昨日も言ったけど内容は壮馬と梅ちゃんもいる時に話すわ」
代永 「了解。とりあえず話せたならいいよ」
<病院>
コンコンコン
瑞稀 「はい」
ガラガラガラ
木村 「やっほ。昨日ぶり」
代永 「久しぶり、あなたちゃん」
江口 「お久しぶりです、あなたさん」
瑞稀 「あ、良平さんに代永さんに江口くんも。お久しぶりです」
代永 「体調どう?」
瑞稀 「まだ傷は治りきってないですけど、だいぶ回復しました」
代永 「そっか。良かったね」
木村 「あなた〜無理に動くなよ?」
瑞稀 「そんなことしませんよ」
木村 「昨日突然動いた奴がよく言うよ」
江口 「...昨日何かあったんですか?」
木村 「いやな、俺昨日も休みだったから来てたんだけど、あなたがここに来てたら休んだうちに入らない!みたいなことをベッドから起き上がって言うもんだから、傷口が開きかけたんだよ」
江口 「え、何してるんですか?!大丈夫なんですか?!」
瑞稀 「大丈夫だよ。...良平さんも言わなくていいのに、。」
代永 「まぁまぁ。良平くんもあなたちゃんのこと心配なんだよ。許してあげな」
to be continued❐












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。