朝
愛理は勢いよく起き上がって横を見た
そこにはカリムが愛理の横でくつろいでた
カリムは言った
すると、廊下から走ってくる音が聞こえた
ドタドタドタドタド
ドンドンドン
トコ トコ トコ
ジャミルの気配がやっと消えた
すると、ずっと黙っていたカリムが話しだした
カリムはマジカルペンを自分に向けて魔法をかけた
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そして、制服へと服が変わった
カリムは次はアイリの方にマジカルペンを向けて魔法をかけた
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カリムとジャミル、そしてアイリ。
3人で学校に向かった
そして学校の中に入ってすぐに、
カリムとジャミルに言われた
そして、2人と別れて自分の教室の前にきた
アイリは覚悟を決めて中に入った
すると中に居た男子達が一斉に愛理の方を見た
男子達の声は愛理には届かないくらいに小さかった
愛理はゆっくりと自分の席に着いた
そして、今度は懐かしい声が聞こえた
皆はそれぞれ考える事が違っていた
丁度その時、
暇そうに1年フロアをぶらぶらと歩いている男子がいた
フロイドは教室のドアから顔を出して中を覗いた
そこには、クラスの寮生達と話す愛理の姿がフロイドの目に映っていた
フロイドは愛理を呼んでもらうために近くの寮生に話しかけた
寮生はフロイドの威圧によってやられた
しばらくして愛理がこっちにきた
2人はお互いが向かって来てる事に喜んでいた
【お互い別の意味で】
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。