第140話

松村北斗✕ツンデレ
9,785
2020/04/19 07:52

リクエストありがとうございます!
遅くなりすみません!!














京本『ねぇ、あなた、今度休みの日さ買い物行かない??』









「行く!」










京本『よかった(笑)じゃあまた連絡するから!』










「はーい、撮影がんばれ〜〜」














『……………』










「〜〜〜♪」










『……………京本と、買い物行くの?』










「行くよ、なに?」










『いや、なんでもない』










さて、

彼氏の前で男と約束する彼女の件について。


“一緒に買い物“のワードだけが脳内に残る









「楽しみだな〜、久しぶりだし大我と買い物」










『………………』









「なに」









『なんでもない。楽しんできなよ』









「北斗ならそう言うと思った(笑)」










『次の休みっていつ?』










「えっと……」










『ふーん』









「北斗、素直に言いなよ、行くなよって」











『全然そんな事思ってないし、あなたが楽しいことするならそれが一番だよ』










「へぇ〜〜」









その楽しいことをする相手は俺限りだけど、











「そういや今日撮影終わったら岸とご飯行くんだけどさ、ドタキャンされそう」









『岸はな(笑)、しそう』










いや、てかご飯行くとか聞いてないんだけど

岸、ドタキャンしようぜ









「連絡してみよ〜」






















『なんて?』









「行けます!ってきた(笑)」









『返信はやいな(笑)』










さすがに岸も相手があなただとドタキャンしないか









「何食べようかな〜、蕎麦でいいかな」









『……………』








時よ止まれ、いますぐ

俺以外の男とご飯行ってほしくない

























でも時は止まらなかった













「よし、時間だ。行こっと」










『………………(ガシッ)』腕を掴む












「なに?」









『……………』










「北斗、離してよ」










『………………行くなよ』










「えっ」









『………………』










「…………………」











『…………岸とのご飯も京本との買い物も、行くなよ』










「……………嫌だ、行く」










『なんで』










「暇だし」










『暇なら俺が相手するし』







「お腹すいたし」










『俺とご飯行こうよ』









「……………やっぱり北斗って私好きだよね」








『………………好きですけどなにか』









「えっ」









『なに』








「今、好きっていった」









『うん』









「……………」









『……………いやてか嫌いなら付き合ってねえし』









「全然好きって言わないじゃん」









『それは…………恥ずかしくない?なんか、』









「……………あー岸待たせちゃうからいこー」










『ねぇ、待ってよ、好きだからまじで!!』










「………………(笑)じゃあ岸にドタキャンしよ」



































【【【どうもー、SixTONESでーす!】】】


樹【今日はですね、先日撮影したとあるビデオを観ます!(笑)】


北斗【…………嫌な予感がするんだけど?!】



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