第103話

101 🥝
9,287
2024/04/20 23:29 更新












女隊士
苦しみなさい


痛い…熱い…


体が燃えてる。


女隊士
あんたはずっとこのままでいいのよ!
あなた
…ッ


その人は私を見下ろして言った。

女隊士
…wwいい気味だわ
女隊士
あんたが無一郎君と結ばれるなんて、最初から無理だったのよ


激しく燃える炎の中で、その人は笑いながら言った。その笑顔は能面のように冷たく映って見えた。

あなた
やめて…ッッ、、なんでよッッ
女隊士
あんたが私を殺したからでしょ?
女隊士
…全部あんたが悪いんだから
あなた
女隊士
…あんたの居場所なんてどこにも無いの
あなた
…やめてッッ…お願い
女隊士


この人が炎を操っているのではないかと思うほど、火は私の体を包んでいく。

熱くてたまらなかった…




どれだけ火傷をして痛くても、この世界での私はもう死なない。

あなた
痛いッッ…やめてッッ、、謝るから!
女隊士
…謝るなら最初からやらなきゃ良かったのよ!!
女隊士
最初から、、私のこと殺さなきゃ良かったのッッ…!!
あなた




怖かった。



殺気を感じるくらい睨みつけてきた。



体が燃えて、熱くて、、よくわからなくなってきた。

女隊士
みんなあんたを恨んでるわ!
女隊士
私ずっと見てたんだから、私を殺した後のあんたの行動
女隊士
…無一郎君と一緒に逃避行して、楽しかった?w


時透さんの名前は出さないでほしかった。



私は時透さんにはきっともう会えない。おばけになって会いに行くなんて漫画みたいなこと、この世界では出来ないし。時透さんを巻き込んでしまったことは本当に申し訳ないと思ってるけど…やっぱり時透さんがいないと寂しい。


女隊士
…まあ結局柱の皆はあんたの言う事なんて聞いてくれなかったのにね!w
あなた
…違う!…ッッ、、そんなこと



この人の言うことは間違いじゃない。でも、柱の人たちが私の話を聞かなかったのは、私がちゃんと説明出来なかったから…


柱のみんなは、優しい人たちだもん…


自分と同じ辛い思いを他の人にはしてほしくないって思ってる、優しい人たちなんだから…


女隊士
…何よ、何が言いたいの


今の状況を柱の人たちが見て、助けてくれるかは別だけど、、柱の人たちが優しいのは間違いない。


あなた
女隊士
…もう話す気力もないのね
あなた
…ッッ、



地獄にですら私の居場所は無いみたいだった。

女隊士





だんだんと意識が遠のいていく。



私は痛みから逃げるようにぎゅーっと目を瞑った。夢でいいから時透さんに会いたくて、時透さんに謝りたくて…







もう二度と目を覚ましたくない。そう思った。










〜〜〜〜〜〜


あと2話くらいで完結予定です。☆と♡を押して待っててください。
時間吹っ飛ばすので覚悟をお願いします。

プリ小説オーディオドラマ