痛い…熱い…
体が燃えてる。
その人は私を見下ろして言った。
激しく燃える炎の中で、その人は笑いながら言った。その笑顔は能面のように冷たく映って見えた。
この人が炎を操っているのではないかと思うほど、火は私の体を包んでいく。
熱くてたまらなかった…
どれだけ火傷をして痛くても、この世界での私はもう死なない。
怖かった。
殺気を感じるくらい睨みつけてきた。
体が燃えて、熱くて、、よくわからなくなってきた。
時透さんの名前は出さないでほしかった。
私は時透さんにはきっともう会えない。おばけになって会いに行くなんて漫画みたいなこと、この世界では出来ないし。時透さんを巻き込んでしまったことは本当に申し訳ないと思ってるけど…やっぱり時透さんがいないと寂しい。
この人の言うことは間違いじゃない。でも、柱の人たちが私の話を聞かなかったのは、私がちゃんと説明出来なかったから…
柱のみんなは、優しい人たちだもん…
自分と同じ辛い思いを他の人にはしてほしくないって思ってる、優しい人たちなんだから…
今の状況を柱の人たちが見て、助けてくれるかは別だけど、、柱の人たちが優しいのは間違いない。
地獄にですら私の居場所は無いみたいだった。
だんだんと意識が遠のいていく。
私は痛みから逃げるようにぎゅーっと目を瞑った。夢でいいから時透さんに会いたくて、時透さんに謝りたくて…
もう二度と目を覚ましたくない。そう思った。
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あと2話くらいで完結予定です。☆と♡を押して待っててください。
時間吹っ飛ばすので覚悟をお願いします。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。