第12話

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1,830
2020/05/02 06:15
和泉一織
和泉一織
もう1つ、質問いいですか?
松原あなた
松原あなた
は、はい。

ケーキを食べる手をとめて、一織くんを見る。
和泉一織
和泉一織
その......
和泉一織
和泉一織
誰推しですか?
松原あなた
松原あなた
えっ?


さっきの質問が名前についてだったから、今度はどんな質問がくるんだろうって結構身構えてたんだけど...
松原あなた
松原あなた
えっと、誰推し...

思った以上に普通...というかなんというか...














て、少しでも思った私がバカだった。

私の推しは一織くん。
そして、私の目の前にいるのも一織くん。



本人前にして言うの、結構ハズくない!?
松原あなた
松原あなた
えーと、その...。
和泉一織
和泉一織
別に、私はあなたが誰推しでも何も思いませんけど、、
和泉一織
和泉一織
気になるものは気になります。
松原あなた
松原あなた
(ぐっ...)


可愛い。ちょっとムスッとした感じが、ちょっと胸をくすぐらせる。
松原あなた
松原あなた
...
松原あなた
松原あなた
一織くん...です。

言っちゃったよ...すごい恥ずかしい...

多分今私の顔は真っ赤だろう。


一織くんが何か言うのを待つ。
和泉一織
和泉一織
...ふふっ
松原あなた
松原あなた
...えっ?
和泉一織
和泉一織
ああ、ごめんなさい。
あまりにも顔が真っ赤で、可愛かったので。
松原あなた
松原あなた
か、かわっ...?
和泉一織
和泉一織
知ってました。あなたが私を推していることは。
松原あなた
松原あなた
...え?なんで...!?
和泉一織
和泉一織
ライブの時、青色のペンライトもってましたよね?それに、私のグッズもたくさん持っていたので。
和泉一織
和泉一織
ライブの時、あなたにファンサをしたと思うんですけど、覚えてますか?
松原あなた
松原あなた
...あっ

覚えてるに決まってるよ。だってめちゃくちゃ嬉しかったから。


だけど、まさか一織くんが覚えてくれてたなんて...私って認識されて...たってこと?
松原あなた
松原あなた
一織くん、私のこと覚えてたんですか...?
和泉一織
和泉一織
ええ。可愛い人がいるなぁ...と。
松原あなた
松原あなた
...!?

さっきから思ってたけど、一織くんって結構恥ずかしいこと恥ずかしげもなく言える人...?
私が恥ずかしくて死にそうなんだけど...!
松原あなた
松原あなた
ありがとう...ございます...

そう言いながら、最後の一口をパクッと食べた。
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作者(いろは)
作者(いろは)
本当に更新遅れて申し訳ございませんでした...。
作者(いろは)
作者(いろは)
真面目に書く時間がない...。
作者(いろは)
作者(いろは)
ちょっと本当にこの話最後まで書けるか不安になってきました。。
作者(いろは)
作者(いろは)
作者はこの話を作った時、アイナナメンバー全員がヒロインの子を好きになって、、メンバーの数字順(?)に短編集てきな感じの恋愛ストーリー書けたらなみたいなこと考えてたのに...
作者(いろは)
作者(いろは)
まだ一織くんしかでてないし。
こんな長々続けるつもりじゃなかったのに...。
作者(いろは)
作者(いろは)
(´;ω;`)

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