第20話

20話
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2025/03/26 06:51 更新
渡会雲雀
大事な…お話…?
あなた
うん。
あなた
まずさっきの事情から説明するね。
渡会雲雀
…はい
あなた
セラフくんの過去のことは知ってる…?
渡会雲雀
知ってます…腐っても親友なので笑
あなた
ッ…あのね、あなたの一人称も知ってるの
雲雀くんがいつもの太陽のような笑顔じゃなくて
貼り付けた笑顔でこちらを向いてくる。
その度に苦しくなって、言葉に詰まる。
渡会雲雀
?!
渡会雲雀
…そうなん…ですか
あなた
大丈夫。彼のことは拒絶したりしない。
すごくいい人だしね。
渡会雲雀
はい…
あなた
で、多分セラフくんの過去を知ってる人が
逆恨みしてセラフくんを殺そうとしたんだと思う。
あなた
なんで学校知ってるのかは…ちょっと今は…
渡会雲雀
あなた
まあ、わざとなのか偶然なのかはわからないんだけど
たまたま窓際に居たあなたの一人称の方に銃弾が飛んできたんだよね
渡会雲雀
えッ?
渡会雲雀
怪我は?!大丈夫ですか?!
あなた
落ち着いて。確かに傷はあるけど
銃弾は奇跡的に当たらなかったから。
渡会雲雀
怪我してるんじゃないですか…
渡会雲雀
見せて下さい。
あなた
まず話…
渡会雲雀
見せながらでも話はできるでしょ…?
あなた
う゛っ
あなた
はい…
渡会雲雀
ひどい怪我…
渡会雲雀
軽い救急セットなら持ってるんで
少し手当させて下さい。
あなた
ありがとう…
あなた
…話続けるね
渡会雲雀
はい
あなた
そこで多分セラフくんが察して
わざわざ3年の階まで来て謝りに来てくれたんよね
渡会雲雀
…それで
あなた
うん。ついでに手当てもするから
って言ってくれたから保健室行こうとしたら
雲雀くんがきてそれどころじゃなくなって
セラフくんに謝ってここにきたんよ。
渡会雲雀
すみま…せん…
俺のせいでセラおにも…あなたの下の名前さんにも…
渡会雲雀
迷惑ッ…かけてッ…グスッ…
あなた
大丈夫…雲雀くんは悪くないよ…
渡会雲雀
うっ…うぅ…グスッ…ヒグッ


そう言って綺麗な紫髪の彼を撫でた。



















お久しぶりです

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