第6話

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2025/02/27 11:00 更新



〜紫耀side〜



……んで、髙橋をここまで連れてきたと
紫耀
…そうだけど、//



廉は髙橋の怪我したところに
消毒をしながら俺に話しかけた



海人
……でも、俺ほんとに歩けないくらい痛かったから
海人
平野先生には感謝しかないです!



そう言いながら
こちらを見てくる髙橋が可愛らしくて
無意識にそっぽを向いてしまった



……お前照れてんの?笑
紫耀
は!?そ、そんなわけ…



俺は全力否定をした
何回も言うようだが
ここは学校
先生と生徒が恋するなんて絶対にあってはならない



海人
平野先生!
紫耀
ん?髙橋どうした?
海人
ありがとうございました!
紫耀
…!
紫耀
いや、先生として当たり前だから//



ナデナデ



髙橋の頭を撫でると
髙橋の顔は真っ赤で
その分なぜか俺も
頬が火照ってる気がしている



紫耀
(なんか子犬みたいだな…)
紫耀
可愛い、ボソッ
海人
…へ?
紫耀
え、あっいや!こ、これは違くて…
海人
…嬉しいです、ありがとうございます!ニコッ



その顔は反則だろ……//



まだ出会って数日
それでも髙橋といると
なぜか落ち着ける
なんだろう…
落ち着けるのもそうだが
それともう一つ
心臓の鼓動が止まらない
守りたくなる…
ずっと心臓がバクバク言ってて
どうしようにも止まらなかった



そして俺は前に岸くんに言われたことを思い出した






もしかして、恋したの?笑






いや、違う
そう思って振り払おうとしても
意識をしだしてしまったからなのか
その言葉が頭に染み付いて離れない



海人
……平野先生?
紫耀
あぁ、悪い、なんでもない笑



早く忘れよう
所詮、俺は教師
髙橋は生徒なのだから



あのー、すいませーん
ここ保健室なのわかっとるかー?
イチャイチャせんといてー笑
紫耀
わかってるよ!笑
海人
イチャイチャなんてしてませんし!
海人
先生とそんなことしたらダメだし笑



ズキッ



紫耀
ッ…



髙橋の言葉になぜか悲しくなった
胸が痛い
そんなこと言うなよ
そう言いたいのに
言葉が出ないのはきっと…
"教師という鎖"に縛られているからなのかな






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