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第3話

第三話「君は…」
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2025/11/18 10:00 更新
暮崎彰人
暮崎彰人
ん…あ…?
ふと、目を覚ました
昨日は、あのまま公園で寝てしまったんだった…
ベンチに横になっている
自分のこの体を起こす
暮崎彰人
暮崎彰人
う…ったぁ…
硬いベンチで寝てたこと
そして昨日母親に殴られ続けたのも
相待って
身体中の至る所が痛い
暮崎彰人
暮崎彰人
ん……あれ、そういえば
あたりを見渡すと
あのお姉さんも、泉ちゃんも居なくなっていた
暮崎彰人
暮崎彰人
お姉さんは…多分家に帰ったんだろうな
暮崎彰人
暮崎彰人
でも…泉ちゃんはどこに……?
夢無泉
夢無泉
あきおねーさーん!!
こっちー!!
声が聞こえた方を向くと
屋根のあるところで
泉ちゃんがぺたんと座っていた
とりあえずと
泉ちゃんの方に駆け寄る
夢無泉
夢無泉
おはよー!
暮崎彰人
暮崎彰人
おは…よう
暮崎彰人
暮崎彰人
どうしてこんなとこで座ってるの…?
夢無泉
夢無泉
あのねー
わたしおそとにあまりいれないの
夢無泉
夢無泉
はだがよわい?って
暮崎彰人
暮崎彰人
そうなんだ…
どうやら、この純白の肌は
日光に弱いらしい…
暮崎彰人
暮崎彰人
親は…そのことを……知ってるの…?
夢無泉
夢無泉
うん!
おかーさんにいわれたから!
つまり、泉ちゃんの母親は
肌のことを知っていて
家を追い出したのか…?
それに白い肌が気持ち悪いって…言われたらしいし…
暮崎彰人
暮崎彰人
君は…君もそうとう大変なんだね……
夢無泉
夢無泉
たしかにたいよーのしたを
あるけないのは
たいへんだけどね!
夢無泉
夢無泉
あの、おねーさんが
ぼうしくれたの!
夢無泉
夢無泉
このぼーしはそのときもらったの!!
嬉しそうにはしゃぎながら話している
裏にはきっと…悲しみがあっただろうに
それを感じさせないほどに
暮崎彰人
暮崎彰人
ふふ…
この少女の姿は
こちらまで明るくする
さっきまでの、殴られできた
身体中の痛みを忘れるほどには
そんなことを考えてると泉ちゃんから
ぐ〜
というお腹の音が聞こえる
夢無泉
夢無泉
おなかすいちゃった〜
暮崎彰人
暮崎彰人
あ…ちょっと待って
ポケットにお金が無いか探る
咄嗟に家を出てきたから全然ない
だが、数百円を見つけれた
おにぎりぐらいなら買えるだろう
暮崎彰人
暮崎彰人
おにぎり…買ってくるよ
夢無泉
夢無泉
いいの!✨
やったー!!
暮崎彰人
暮崎彰人
待っててね…
そういいコンビニへ向かおうとする
夢無泉
夢無泉
いってらっしゃーい、きをつけて!
いってらっしゃいが__すごく嬉しい
暮崎彰人
暮崎彰人
行ってきます

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