チビ太
あいつら連絡おせーな!
カラ松
だろうな…。ブラザーにとって俺はどうでもいいものだからな…。
チビ太
そ、そんなことないと思うぜ…。元気出せよ!
それから夜になり…
チビ太
おい!おめーら!カラ松がどうなってもいいのか⁉︎
カラ松
チビ太、やめてくれ。
おそ松
うるせーな!いま何時だと思ってやがる!
一松
うるさいなー
十四松
うるさい、うるさい、うるさい、うるさい、うるさーい!!!
トド松
も〜なにー?
チョロ松
どうしたの?おそ松兄さん。
おそ松
あぁ、チビ太がうるさくてよ〜
トド松
追い払お、うるさくて寝れないよ。
全松
いいね!
みんな、武器を持ってカラ松に投げつけた。
パシッ[窓を閉める音]
チビ太
お、おい大丈夫か…?
カラ松
(血を流して静かに泣いている。)
チビ太
あいつら、なんてやつだ!
カラ松
仕方ないさ…。
チビ太
なんでだ?
カラ松
俺はイタイらしい。傷つけてはいないのに、周りを傷つけているようだ。だから俺が悪いんだ…。
カラ松
それに、ブラザーを傷つけたくないからこれでいいんだ。
チビ太
そうか…。
チビ太
で、でもお前は誰にでも優しくて、信じられないぐらいだ!
カラ松
ありがとう、でもな、チビ太。ブラザーは俺のこと嫌っているんだ。だから俺は必要ないんだ。
チビ太
どうしてお前はそうなんだ!
チビ太
人には優しいくせに、自分にはどうしてそんなに冷たいんだ!
チビ太
あいつらだって心の中では心配してるはずだ。確かめてこいよ。
カラ松
いいのか…?
チビ太
あったりめーだバーロー!
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第3話 カラ松が帰ってからの日常
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!