第2話

カラ松の現状
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2019/06/25 09:22
チビ太
チビ太
あいつら連絡おせーな!
カラ松
カラ松
だろうな…。ブラザーにとって俺はどうでもいいものだからな…。
チビ太
チビ太
そ、そんなことないと思うぜ…。元気出せよ!
それから夜になり…
チビ太
チビ太
おい!おめーら!カラ松がどうなってもいいのか⁉︎
カラ松
カラ松
チビ太、やめてくれ。
おそ松
おそ松
うるせーな!いま何時だと思ってやがる!
一松
一松
うるさいなー
十四松
十四松
うるさい、うるさい、うるさい、うるさい、うるさーい!!!
トド松
トド松
も〜なにー?
チョロ松
チョロ松
どうしたの?おそ松兄さん。
おそ松
おそ松
あぁ、チビ太がうるさくてよ〜
トド松
トド松
追い払お、うるさくて寝れないよ。
全松
全松
いいね!
みんな、武器を持ってカラ松に投げつけた。
パシッ[窓を閉める音]
チビ太
チビ太
お、おい大丈夫か…?
カラ松
カラ松
(血を流して静かに泣いている。)
チビ太
チビ太
あいつら、なんてやつだ!
カラ松
カラ松
仕方ないさ…。
チビ太
チビ太
なんでだ?
カラ松
カラ松
俺はイタイらしい。傷つけてはいないのに、周りを傷つけているようだ。だから俺が悪いんだ…。
カラ松
カラ松
それに、ブラザーを傷つけたくないからこれでいいんだ。
チビ太
チビ太
そうか…。
チビ太
チビ太
で、でもお前は誰にでも優しくて、信じられないぐらいだ!
カラ松
カラ松
ありがとう、でもな、チビ太。ブラザーは俺のこと嫌っているんだ。だから俺は必要ないんだ。
チビ太
チビ太
どうしてお前はそうなんだ!
チビ太
チビ太
人には優しいくせに、自分にはどうしてそんなに冷たいんだ!
チビ太
チビ太
あいつらだって心の中では心配してるはずだ。確かめてこいよ。
カラ松
カラ松
いいのか…?
チビ太
チビ太
あったりめーだバーロー!

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