( あなた side
案内されたのは医務室。
少し香る薬の匂いが学園の保健室のようで、
落ち着いた雰囲気だった
「 医療 」の知識は浅いものばっかりかも。
私は…不器用なのもあったしあんまり
上手く出来なかった思い出がある
その後は部屋に案内され、
自由に使っていいと言われてしまった。
どこが誘拐要素があるんだろう …
待遇が良すぎる。
刀也が私が誘拐されたって知ったら
どうなるだろう。
やっぱり伝えておくんだった、
と後悔してしまう
ポプン、とベットに倒れ込んだ途端、
疲れと眠気が押し寄せて来た。
後の事は考える事を放棄し、
そのまま私は寝落ちしてしまった。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。