私たちは今、ホテルにいる。
景色がめちゃくちゃ綺麗な部屋。和洋室で、温泉もすごいみたい。
「どーする?先に風呂?」
「あなたが決めていいよ。」
「じゃあ……風呂!!」
「じゃ、行くか。」
「うん!」
私はホテルに用意してあった浴衣とお風呂のセットを持って、大樹とエレベーターに乗る。
「えーと、大浴場は…2階だね。」
「だな。」
「あ、多分遅くなるから先戻っててもいいよ?」
「……分かった。」
そうして、大樹と別れ、女湯に入る。
あ~!!
気持ちぃ~!!天国だぁー!
私、こんなに幸せでいいのですか?笑
いいのです!!笑
ふふっ!!
って、キモ!!
周りから、ニヤニヤした変なやつって思われてる……!?
いやいやー!))
早くでーよおっと!
よし!!
髪も乾かしたし、完璧!!
「っ!?」
「何そんなビビってんの?笑」
大樹……戻ってなかったの……?
「だっていると思わないじゃん!!っていうか、ビビってないし!!笑」
「はいはい。」
もう!聞いてなーい!!
プンプン!!
「怒ってんの?ごめんごめん。笑」
「反省してないじゃ~ん!!」
「ごめんごめん。でも、怒ってても可愛いから。ね?」
「そ、そんな……///」
「ぷぷっ!」
って!!
はめられたあ~!!
何か最近、大樹が……
変わってる?
もしかして、大樹って……S…??
ドS??












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。