みんなと合流した私は大きなため息をついてしまった。
ミカサにだけ聞こえてしまったみたいで
心配そうにこちらを見ている。
私は手をとめずに話し始めた。
アルミンの方を二人でチラ見する。
アルミンとエレンが楽しそうに
何か話しながら土を掘っていた
二人同時に同じことを言ったので笑ってしまった
アニが作業してたであろう場所には
全て苗が植えてあった
ミカサと私は目を見合わせて少しムッとした
ミカサがいきなりぶっ込んだ
アニは少し黙って顔を赤くした。
アニはびっくりした顔をして少し考えて言った
分かるよ分かる。
アニがあの水晶の中にずっと居た時
アルミン毎日のように行ってたんでしょ?
話しかけてくれてたんでしょ?
そりゃあ惚れちゃうよね。
それは初耳です、すごい嬉しいです。
気づいたらミカサも私の分まで苗を植えてくれていて
エレン達の方を手伝っていた
私達もエレン達の方に駆け寄った
私は悪い顔をしながら笑った
内緒だよ内緒ーーってみんなに言い
お昼休憩をとることにした











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。