十数年前。僕はこんな感じじゃなかった
当時4歳だった僕は、幸せだった。家族もいて、父さんや母さん。毎日幸せな日々だった。.....でも、幸せな時間は、そう長くは続かなかった
僕が6歳の時。その幸せは消え去った。珍しく外食して、その帰り.....一台の車が、僕達家族を轢いた。どうやらその轢いた本人は、そのまま逃げたらしいけど
両親は死亡。で、僕は奇跡的に一人だけ目を覚ました。本当に、あの時死んどけばよかったのに
そして、両親が死んで。6歳だった僕には、あまりにも衝撃的すぎた。それで、その夜。全員、死んで、生きる気力が完全に消えた僕は、行き倒れていた
でも、その時
って、ゼロさんは僕に話しかけてきた
そうゼロさんは言って、僕を連れて行った
その後、僕は何故か殺しについて教えられた
そしてその1年後
そう言われて、僕は初めて殺しの依頼をやった
そして僕はその依頼をこなした。殺しの相手は、ナグの親。で、僕はナグを自分と少し似てると思った。そこで僕は、ナグを連れて行った。ゼロさんは快く了承してくれた
そこからは、ただ修行をやる日々だった。強くなる為に.....もう失わない為に.....
そして10年後、僕は最強の殺し屋と言われる程に成長した。
まだ本題じゃなかったのか
レイン様の時は違って、今は本気で守りたい奴がいる。ま、人質を取られたら。言う事を聞くしかないが
と、そう思っていると
瞬間。ナガレの姿が変化する
瞬間。僕達は同時に動くのだった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。