⚠︎︎前回の話を読み直した方が分かりやすいです。
この場を抜け出せて良かった、だなんて思うのは
きっと僕が最低だからだろう。ごめんな、
…よりにもよって腕をしっかり使うものか
あぁ、めんどうだ。早く終わらせて家に帰りたい
僕は開始とともに動き出した…が視界が揺れている
というかふらふらするような気がする、貧血か?
最近切りすぎてたもんな、なんてぼんやり考えつつ
目の前のロボットに切りかかる。そうすると相手も
構えていた刀を振り出してきて、刀のぶつかり合いが
起こった。これが思いの外ロボットの力が強くて
僕は押されてしまって、そのまま…
ロボットの刀が腕に当たってしまった。
測定用だから、危害を加えることは無いと
話してくれていたから油断してしまっていたし
なにより測定のロボットに力負けしたのがやばい
そんな顔されたら僕ほんとになんも言えへんよ
という訳で戻ってきた…が部屋の中から声が聞こえる
今は正直入りたくない、けど言われたことは仕方ない
ガチャ
頑張って左手で抑えていたが、服から染み出して、
それでも尚出血は止まっておらず鮮明な赤い液体が
とめどなく腕から流れていた。
見せたらバレてまうかもしれへん…でもそれは嫌や…
ライによって僕の服がグッと捲りあげられる。
その瞬間刀で付けられた切り傷に、カッターで
自らが付けた傷が顕になってしまう。あかん、僕
もういやや、嫌われるんや。ごめんなさい。
こんなことする人間でごめんなさ…ッ…
その後救護班が来て僕には適切な治療が行われたため
病院に行く必要も、大事にも至らずにすんだ。
こんなにも暖かい居場所があって、僕はまだ続けて
しまうのだろうか。でもそれはみんなを裏切ることに等しい。
こんな僕も認めてくれてありがとう













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。