第31話

mrkm (2/2)
995
2025/09/02 08:37 更新


⚠︎︎前回の話を読み直した方が分かりやすいです。




























この場を抜け出せて良かった、だなんて思うのは





きっと僕が最低だからだろう。ごめんな、








えっと、それではやって行きましょうか。叢雲さんには普段使わないとは思いますが刀を使っていただきます。腕の力の計測、と上層にはお聞きしています。



…よりにもよって腕をしっかり使うものか

mrkm.
わかり…ました、




こちらの対人ロボとの戦闘のデータで腕力を測らせていただきます。かなり頑丈に作られているので本気で切りかかってもらって構いません
それでは1分後に起動いたします。





あぁ、めんどうだ。早く終わらせて家に帰りたい


















3
2
1

開始です。




僕は開始とともに動き出した…が視界が揺れている




というかふらふらするような気がする、貧血か?





最近切りすぎてたもんな、なんてぼんやり考えつつ





目の前のロボットに切りかかる。そうすると相手も





構えていた刀を振り出してきて、刀のぶつかり合いが





起こった。これが思いの外ロボットの力が強くて






僕は押されてしまって、そのまま…



























ロボットの刀が腕に当たってしまった。





mrkm.
ッえ…?


測定用だから、危害を加えることは無いと





話してくれていたから油断してしまっていたし






なにより測定のロボットに力負けしたのがやばい



ッ…!!すいません、大丈夫ですか
どうやら暴発を起こしてしまったみたいで…




すぐに手当します…救護班連れてきますので先程の休憩室でお待ちください💦

mrkm.
…はい
mrkm.
あの、気にしないでくださいね。


~ッすいません、ありがとうございます



そんな顔されたら僕ほんとになんも言えへんよ








という訳で戻ってきた…が部屋の中から声が聞こえる






今は正直入りたくない、けど言われたことは仕方ない





ガチャ





sik
…あれ?おかえり、早かったね
inm
お疲れ様。…ってどうしたの腕





頑張って左手で抑えていたが、服から染み出して、





それでも尚出血は止まっておらず鮮明な赤い液体が





とめどなく腕から流れていた。





mrkm.
僕がヘマした…というかロボットが暴発したというか…。でも大丈夫やで、今から救護班来てくれるらしいし


inm
俺止血くらいなら出来るから、傷見せて




見せたらバレてまうかもしれへん…でもそれは嫌や…











mrkm.
ッ…大丈夫、やからッ


sik
流石に…傷深そうだし…、

















inm
…ごめんねッ、



ライによって僕の服がグッと捲りあげられる。






その瞬間刀で付けられた切り傷に、カッターで







自らが付けた傷が顕になってしまう。あかん、僕








もういやや、嫌われるんや。ごめんなさい。







こんなことする人間でごめんなさ…ッ…




mrkm.
ヒュッ…スウッ…ハッ……
sik
カ、カゲツくん落ち着いて!!

inm
…誰もお前の事責めたりなんかしないよ








sik
そうだよ、ライくんの言う通り。
………よく頑張ったね



mrkm.
ッ…ごめん、ごめんなあ

inm
とりあえず止血するからね。
一旦話はその後でにしよっか




その後救護班が来て僕には適切な治療が行われたため






病院に行く必要も、大事にも至らずにすんだ。









mrkm.
ッ…ごめん…なさ









inm
…確かに、こうする前に話して欲しかったけどさあ…カゲツは一人で頑張ろうとして、実際に頑張ってたじゃん
sik
気づいてあげられなくてごめんね。
でも僕らに相談するとかして欲しかったな、俺ッ…鈍感だから上手く助けになってあげられないよッ








こんなにも暖かい居場所があって、僕はまだ続けて






しまうのだろうか。でもそれはみんなを裏切ることに等しい。



inm
少しずつでいいから回数減らそう。カゲツの負担がそれで緩和されるのなら完全にやめなかったとしてもそれでもいい。

mrkm.
…うん




sik
話は、カゲツくんが話してくれなくても
こっちが勝手に聞いちゃうからね?!
連絡の多さ、覚悟して待ってろ!笑





mrkm.
おん


こんな僕も認めてくれてありがとう

プリ小説オーディオドラマ