第3話

905
2023/07/20 11:19
主
「2」の🈂️(サムライ翔)視点です(途中まで)。
そんじゃどぞー!
雑談中
KAITO
KAITO
それでのっきさんが「なろきゅんは私だけのもの……♡」とか言っててー
サムライ翔
サムライ翔
いやこっわwww
KAITO
KAITO
でさー……って、あ
サムライ翔
サムライ翔
ん?
KAITO
KAITO
サムライん家あっちだよな?
サムライ翔
サムライ翔
せやねー、もうお別れかー
KAITO
KAITO
だな、じゃ、また明日
サムライ翔
サムライ翔
また明日なー
そして、KAI君と別れて家に帰る。









________はずだった。
KAITO
KAITO
…………
サムライ翔
サムライ翔
KAIく……?
一瞬だけ見えた
暗くて
何も映さない
目が
瞳が
とても気になって。
でも俺は
サムライ翔
サムライ翔
(……いや、きっと見間違いよな)
そう思って、何もしなかった。
サムライ翔
サムライ翔
KAI君大丈夫やったんかな……?
サムライ翔
サムライ翔
…あ、LINEしてみればなんか分かるかも
スマホを取り出してLINE画面を開く。
ここからLINE画面!
サムライ翔
サムライ翔
KAIく〜〜ん 22:37
サムライ翔
サムライ翔
なんかあったん?22:37
サムライ翔
サムライ翔
話聞こか?22:38
サムライ翔
サムライ翔
未読……
少し迷った末に、俺はこう打ち込んだ。
サムライ翔
サムライ翔
今から家行くな22:42
何かあったかもしれない。
だから、俺はKAI君の家に行くことに決めた。
幸い、KAI君の家にはよく行くので行き方は知っている。
歩いてる暇なんて無い。
全速力で走った。
KAI君に何かあったらもう俺は生きていけない。
だって
だって俺は、












KAI君が好きだから。
男が男に恋をするなんて変かもしれない。
…おかしいかもしれない。
だけど、この気持ちは本物だ。
ずっと走っているから横腹がズキズキと痛んでくる。
けれど足は止めなかった。
早く。
何か、









取り返しのつかないことになる前に。
サムライ翔
サムライ翔
ッは、はッ、ぁ、
ずっと走っていたから体が酸素を求めている。
だが足はまだ動いていた。
マンションの6階。
KAI君の部屋の前に着く。
やっと着いた。
そう思いながら、部屋のインターホンを鳴らす。
……が、
何も返って来ない。
だから、次はコンコン、と軽く扉をノックしてみた。
サムライ翔
サムライ翔
………KAI君、おらへんの?
そっと、ドアノブを触ってみる。










「ガチャ」









サムライ翔
サムライ翔
え…?
鍵…開いてる…?
興味半分で中に入ってみる。
サムライ翔
サムライ翔
靴はあるから…家にいる……?
どこにいるのかと探してみる。
リビングに入ると、薬のプラスチックがたくさん…ざっと20個程ある。
主
↑こーゆーヤツ
サムライ翔
サムライ翔
なんで……こんなに……?
自傷行為。
オーバードーズ。
OD。
そんな言葉が頭に浮かぶ。
ならば''アレ''もしているのだろうと、したくもない想像が膨らんでいく。
サムライ翔
サムライ翔
寝室……おるかな……?
ここから🔥(KAITO)視点
KAITO
KAITO
誰か…来る………?
怖い。
強盗?
空き巣だと思って来たのか?
足音が、俺のいる寝室にちかずいてくる。
…あれ?
KAITO
KAITO
この声…聞いたことある…気が……

サムライ翔
サムライ翔
…Iくーん?KAIくーん!
KAITO
KAITO
……!サムしょッ…!
隠れないと。
バレたら、




















嫌われる………ッ!
KAITO
KAITO
クロゼット…早くッ…!
大丈夫…バレない…
……バレ…ません……よう…に………
KAITO
KAITO
す…すー…
主
うんあのー
主
なんやこの終わり方って思た方
主
その通りですすみません(デジャヴ)
主
かいにゃがなんで寝落ちしたのかは
主
ストレスと睡眠不足、あと疲労ですね
主
その他わかんないことあったらコメ欄へレッチェゴー
主
あと今回もコメント来たら(以下略)
主
それではぁ!
全員
おつめろ!!!

プリ小説オーディオドラマ