次の日の朝私はいつもより早くに家を出て
1人学校に向かおうとした
のに....
だからなんで京介は気づくの?
てかそれだったら自分が来てくれてもいいじゃん
でもこれで京介が来てたら
私もっと怒っちゃってたんだろうな
優しくしないでなんて言っちゃったり
そういえばあった気がするような
しないような
あの時は匠海が京介と2人でばっかり一緒だったから
私も一緒に行きたかったのにって拗ねて
ちょっと匠海のことからかっただけって言うか
でも京介が前日の私を見て気づいて来てくれた
そういえばその時も京介が気づいてくれたな
私ってそんなに先行きますよオーラ出してる?
なんてそんな冗談は置いといて
匠海になら話してもいいのかな?
匠海=京介の親友って感じだけど
私だってずっと一緒にいたんだもん
いつも京介がらみのことはあんまり相談しなかったけど
匠海だもん
私のために相談乗ってくれるよね
これでいいなんて思ってるわけない
でも私の頭じゃこれしか思いつかなかった
実際諦められてないもん
この気持ちをどうにかして封印しようと頑張って
今現在空回ってるし
ないなんて言えなかった
クラスも部活も一緒で家も隣
親同士仲良いから夜だってほとんど一緒に食べて
離れられる時間なんて登下校ぐらい
やっぱり匠海に相談して大正解だったかも













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。