投稿遅れてすみませんm(_ _)m
こちらは『転生した世界がskillがある世界でした』の▼第13話の切られる前から
分岐です!
忘れた方はご確認を。
それでは本編どーぞ!
――
息と共に鮮血を吐き出す。
臓器や血が断面にある胴体が見える。
聞き馴染みのある声が…聞こえた。
それは、15年間聞いた、ある人達の声だった
――理解が出来なかった。
何故?なぜ?ナゼ?
ー理解出来ないのなら、理解したくないのなら。ー
ー凡て殺ってしまえ。その手を数多の血に染めろー
と本能が叫んでいる。
数多の命を狩る人間本来の殺戮者の本能が。狩人の本能が。
と少年に残る、唯一の良心が。
否、いくつかの_skill_が
主人のために。
ーー
何かから目覚めたように意識が覚醒する。
状況を再確認した。発狂しそうになるが、知識ノ神が抑え込む
俺は心すら凍てつく牢獄を自らにかけ、眠りについた。
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ベレ視点
神聖なる光の粒子が舞い降りる。その粒子はオーツの躯を包む。
思わず眩しさに目を瞑る。
目を開けるとそこは…
紫色の目と青色の目のただ殺戮をするマシンのようなものを見た。
無数の斬撃が3人を襲う。
とオーツ、否マシンが言うと、
そこに見えたものは、刀が躯に刺さったメレの姿だった。
呆気にとられていると、
背後からエコルの悲鳴。
同じようにエコルまでも。
その姿を確認すると、ベレは嗤った
その手に握られているものは…
ーー銃であったーー
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。