私がそう呟くと、バチバチと散っていた赤黒い火花は真っ赤な炎へと姿を変えた。
刹那、私の掌にあった呪力の塊は爆ぜ、蝶の形へと姿を変えた炎が辺りを舞う。
息を飲むような美しい光景に、刹那はニヤリと口角をあげた。
その炎の蝶は呪霊にとまり、羽根を揺らめかせた後に爆ぜ、地面諸共呪霊を吹き飛ばした。
と、そんな話をしてるうちに特級が二体と他の雑魚呪霊も寄ってきた。
まぁでもやってみないことにはわからないし
掌の赤黒い塊から、小さな炎の蝶が一羽、また一羽と飛び立つ。
その蝶が呪霊にとまり、爆ぜる
すると呪霊だけが弾き飛び、地面は無傷だった
話してるうちに次々と蝶が爆ぜ、遂に最後の一体も焰蝶により弾け飛んだ。
発散と分離の話、図に表すとこんな感じです


こんな感じでイメージしてもらえると‼️













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!