第6話

🩹
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2025/05/31 09:03 更新







……い


……ろ……おい……
刹那
起きろ!!
あなた
うるさい!!
あなた
こんな朝っぱらから大声出さないでくれる?何時だと思ってるの?
刹那
お前がなかなか起きないのが悪いし今はもう6時だ
あなた
……6時!?



やばいやばい、任務間に合わない
刹那
んなに焦んなくても大丈夫だろ
あなた
任務遅刻しちゃう
刹那
遅刻したからなんだよ
あなた
怒られるでしょ
刹那
はぁ……ったく、さっさと準備しろ




刹那
瞬間移動で連れてってやる









今日も特級ね……
あなた
資料には一体って書かれてたけど…
刹那
三体いるな
あなた
はぁ……上層部はどれだけ私のことを殺したいんだか
刹那
仮にも四級のお前が特級案件から二連続で帰ってきたわけだしな
刹那
かなり怪しまれてるぞ
あなた
……まぁ、なんとかなるでしょ

そう呟いて目線を横に流す

刹那
早速お出ましだな
刹那がそう言って笑う
すると何か思いついたように目を見開かせた
刹那
そうだ、お前、あの呪力を固めて玉を作るやつ……やりたいって言ってたよな?
あなた
まさか今やるつもり?
刹那
今やんねーならいつやんだよ
刹那
高専でやったら怪しまれんぞ
あなた
……それもそうか



横では特級呪霊が不気味な声を出しながらこちらを見つめている
刹那
あいつは特級の中でも下の下だ。俺にビビって襲ってこねーから安心しろ
刹那
んじゃ、やり方なんだけど


刹那はそう言いながら手のひらを出し、何かを呟いて呪力の玉を出す
あなた
……それ、なんて言ってんの?
刹那
�����だ
あなた
……???
刹那
ああ……そういやお前にはわかんねーか、人間だもんな
あなた
何それ、神様の言葉みたいなものなの?
刹那
まぁそうだな。でもお前は俺と契約してるから、ちっといじればその言葉を聞き取ることも可能になるはずだ。
刹那
ふむ……じゃあまずはそれからやるか

刹那の手のひらから呪力の玉が消える。
刹那
手の甲、出せ
私は刹那に言われた通り、刹那に手の甲を差し出す


刹那は私の手を掴み、手の甲に自分の手のひらを押し当てた
あなた
何をする気?
刹那
悪いことはしねーよ
刹那
ただ……俺とお前の契約を強化するだけだ
あなた
強化って…契約にそんなの
あるの?といい切る前に、私の手の甲と刹那の手のひらの隙間から赤黒い雷が舞った
瞬間、私の手の甲に痛みが走る
あなた
い"っ……
刹那
痛いだろうが少し我慢しろ


刹那はそう言うと、その赤い瞳で私の目を見つめ、呟く。









刹那
����������








隙間から溢れ出す雷が、バチッと一際大きく光ったと思えば、手の甲の痛みが収まった。
刹那
ほらよ
そう言われ、自分の手の甲を見ると
あなた
……何これ
刹那
俺とお前の契約の証……みたいな?

私の手の甲には赤黒い百合の模様が浮かび上がっていた。
あなた
……で、一体何ができるようになったの?
刹那
神の言葉を理解できるようになった。そして俺から力を借りずとも、簡単な術なら使えるようになった……ってとこだな
刹那
あ、それから呪力の量も増えてるな
あなた
余計怪しまれる……
刹那
まぁまぁ。どうせそのうち契約についてもバレる

袖が長くてよかった…どうにか隠せそう
でも一応手袋もしておこう


刹那
で、呪力の玉を作る時の言葉なんだが
刹那
一度しか言わない、よく聞いておけよ?
あなた
……うん
いや……これからあんたがそれをやる度に聞くことになるから別に……
という気持ちは置いておいて、耳をすませる。




















刹那
__黙咒・殞華











刹那がそう呟いた瞬間、刹那の掌には黒い呪力の玉が現れる

あなた
…… 黙咒・殞華もくじゅ・いんか
刹那
嗚呼。しっかり聞こえたみたいだな。
刹那
ほら、やってみろ
あなた
そんな急にやってみろなんて言われても……
刹那
掌に呪力を集めてあれを呟くだけだ
刹那
お前になら簡単に出来る

そう言って目を細める刹那の瞳は赤く揺らめいていた



私は掌を出し、なんとなくで掌に呪力を集めてみる


あなた
…… 黙咒・殞華

私がそう呟くと、私の手の甲に刻まれた百合の紋様が赤く光り

私の掌にはバチバチと赤黒い火花を散らす玉が現れた。
あなた
……なんでバチバチなってんの?刹那のはそうはならないでしょ
刹那
それは俺が普段扱うのより強力なやつだ
あなた
はぁ?
刹那
普通の術師がやれば俺と同じようなものになる。が、お前は呪力の扱いに長けているからな
刹那
そこら辺の都合だろ
あなた
……そう

まぁ強いらしいしいっか……
刹那
ほら、試しにこいつに投げてみろ

刹那が呪霊のほうを見ながらそう言う


私は赤黒い塊を見つめていた
刹那
……おい、どうした
あなた
いや……


あなた
少しいい事を閃いて。



イメージはなんとなくしか掴めてない。けど、今の私になら






あなた
できる気がする。













黙咒・殞華が収束なら、これは発散、

































あなた
___焰蝶えんちょう

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