第21話

Girl's Day ② ら す と
414
2019/07/20 00:33




















目が覚めると私の横では勇太が綺麗な寝顔ですやすやと眠っていた。



















いつも通りに起き上がり動こうとしたその時、また激しい痛みが私を襲う。



















あなた

うっ、、痛ぁ……





















痛みに耐えきれず涙が出てくる。



















そんな時勇太の目が覚めた。



















勇太
勇太
え、あなた、大丈夫、!?
あなた

痛…すぎて…タヒにそう……😣

勇太
勇太
タヒんじゃダメだから、!




















そう言うと勇太は優しく私のお腹をさすってくれた。



















やっぱり、勇太と一緒だとなんでも乗り越えられる気がしたのは気のせいでしょうか、?



















しばらくして、だんだん痛みが引いてきた。



















あなた

も、もう、大丈夫だと思う、!

勇太
勇太
えぇ、?ほんとに、?
あなた

多分ね、!!

勇太
勇太
多分ならだーめ!
今日は安静にゆっくりしてて!
あなた

でも…

勇太
勇太
でもじゃないから!
あ、ココア飲む、??
あなた

あ、飲む、かな、!





















勇太は買ってきてくれたココアを開けて渡してくれた。



















でも、くれたのはココアだけじゃなくて勇太からのあまーい、あまーいきす。



















あなた

/////////





















私が照れていると勇太はぎゅっと抱きしめてくれた。



















勇太
勇太
たまには、さ、こんな日があっても俺はいいと思うな。あなたは今日のデートの方が楽しみだったかもしれないけどさ、?
あなた

勇太って、ほんとに優しいよね、優しすぎて心臓もたないんだけど、笑

勇太
勇太
ふは、そんなことないし、笑
心臓は持つでしょ、ふつーに、笑




















はじめはブルーだったこんな日も、勇太がいればいいって思えたのは内緒にしておきます、♡



















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