あんまり騒がないでよ!!
わーってるって!
タケミっち達も呼ぼうぜ!!!
マイキーとドラケンはとにかく電話をかけまくる。
三ツ谷とパーちん来れるってよー。
タケミっちもすぐ来るって!
二人の会話を後ろで聞きながら、私はエマとおつまみの用意をしていた。
まったく…赤ちゃんがいるのに何でうちの家に集まるかな…
まあ大切な奥さんと子供を残して夜出かけられないよね。
夜遅くに赤ちゃん連れ出すわけにもいかないし。
分かってるけどさ…
エマは不満気味に手を動かしていた。
寝かしつけるのって大変なのに…
エマちゃんと寝れてるの?
ドラケン色々手伝ってくれるから、あんま負担はないよ。
えっ、ドラケンえらいね。
来たぞー。
お、お邪魔します…!
色々買って来たぞ!!!
パーナイス!!!
早く上がれ上がれ。
そんな雑談をしていると、次第にみんなが集まってきた。
_____________
乾杯ーっ!!!
だから!静かにって言ってるでしょ!!!
ギャン騒ぎするみんなにエマが怒るが、みんなは適当に返事をするだけ。
そして部屋がタケミっち達の買って来た缶ビールの空き缶や、おつまみのゴミで散らかっていく。
ハァ…片付けるの誰だと思って…
…一緒に頑張ろうね。
エマが諦めたように笑った。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。