翌日。
私は安定の二日酔いをした。
するとマイキーはコツンとおでこを合わせてくる。
…マイキーの服にぶっかけました。
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いつでも吐けれるようにトイレへ連れてってもらい、目の前には便器。
隣ではぶっかけたのにも関わらず、怒らないで優しく背中をさすってくれるマイキー。
と言いながら、何故こんなにもお酒に弱い体なのかと自分の体質を恨んだ。
幾分兄さんの方がまだマシなのでは。
ピンポーン。
その時、家のチャイムが鳴った。
あれ…兄さん私の任務も今日受け持ってるはず…
マイキーがスマホを差し出してくれ、それを瀕死状態で操作する。
電話を切れば、むくれた兄さんがそっぽを向いた。
次は兄さんのやる気を出さねば…















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!