第290話

最終話
18,040
2022/02/07 11:39 更新
マイキー
マイキー
来週はタケミっち達の結婚式だな。
タケミっち
タケミっち
……えっ???
(なまえ)
あなた
ヒナちゃんのウエディングドレス姿、
本っ当に楽しみ!!
ヒナ
ヒナ
えへへ…似合うと良いな…
(なまえ)
あなた
ヒナちゃんこんなに可愛いのに、似合うに決まってんじゃん!!
ヒナ
ヒナ
あなたちゃんに言われると自信がつくね。
タケミっち
タケミっち
ちょっ、ちょっと待って!!?











タケミっちが慌てて声を上げた。











タケミっち
タケミっち
結婚式って!!?
(なまえ)
あなた
あれ、ヒナちゃんから聞いてないの?
ヒナ
ヒナ
…来週は私達の結婚式なんだよ。
ヒナ
ヒナ
あなたちゃんのお兄さんも言ってたけど…
ヒナ
ヒナ
幸せになろうね、二人で。











ヒナちゃんが笑顔で言うと、タケミっちは嬉しそうに笑いながら涙を流した。













_____________











ヒナ
ヒナ
じゃあね二人とも!!
タケミっち
タケミっち
どうか末永くお幸せに…
(なまえ)
あなた
タケミっち達もね。
マイキー
マイキー
またな。











タクシーに乗り込んで帰って行く二人を見送る。











マイキー
マイキー
…じゃあオレ達も帰るか。
(なまえ)
あなた
そうだね。











答えるとマイキーが私の手を取って歩き出す。











(なまえ)
あなた
タケミっちに会えて良かったね。
マイキー
マイキー
あぁ。元気そうで良かった。
マイキー
マイキー
タケミっちも…幸せになってくれそうで。
(なまえ)
あなた
そうだね。
マイキー
マイキー
…………
(なまえ)
あなた
…?どうしたの?











しばらく歩くと、不意にマイキーが立ち止まった。











マイキー
マイキー
…あなたは今…幸せか…?
(なまえ)
あなた
え?
マイキー
マイキー
…男なら好きな女を全力で幸せにする、
オレはもちろんそのつもりだ。嘘はねえ。
マイキー
マイキー
けど…無意識のうちにオマエを傷つけていないか、心配なんだ。
マイキー
マイキー
オレは…もう二度とオマエを傷つけたくない。
マイキー
マイキー
…それに…やっぱり俺より良い奴がいるって…そう思っちまうんだ。
マイキー
マイキー
オレは…




















ちゅっ























マイキー
マイキー
…!!!…っ!!?










マイキーは目を見開きながら、自分の頬に手を当てた。











(なまえ)
あなた
んー…
(なまえ)
あなた
外で自分から口は…ハードル高いかなぁ…
マイキー
マイキー
……
(なまえ)
あなた
…あのねマイキー。
(なまえ)
あなた
女の子って、好きな人が隣にいてくれるだけで…
(なまえ)
あなた
それだけで…すっごく幸せなんだよ。
(なまえ)
あなた
無理矢理なにかしようとか、傷つけないようにしようとか
(なまえ)
あなた
そんなこと考えなくてもいいよ。
(なまえ)
あなた
無理したらマイキーが疲れちゃう。
マイキー
マイキー
…でも
(なまえ)
あなた
反論は受け付けません。
マイキー
マイキー
……
(なまえ)
あなた
…じゃあ教えてあげる。私を幸せにしたいならね…











マイキーを見上げて微笑みながら言った。











(なまえ)
あなた
ずっとずっと、ずぅぅっと!
(なまえ)
あなた
…そばにいて?
マイキー
マイキー
(なまえ)
あなた
また離れて行かないで?
(なまえ)
あなた
ずっと離さないで…一緒にいて?
(なまえ)
あなた
それだけで…私は幸せだから、ね?
マイキー
マイキー
……











マイキーは少しの間唖然と私の目を見つめた後、











マイキー
マイキー
…あぁ、わかった。











そう言って優しく微笑み返してくれた。











(なまえ)
あなた
ふふっ、約束だからね。
(なまえ)
あなた
じゃあ帰ろ…


























ちゅっ





























(なまえ)
あなた
…!!?っ///…!!!??












…両肩を掴んでくるから何かと思えば…頬じゃなく…
















思わず自分の唇に触れた。















呆然としていると、マイキーが屈んで視線を合わせる。













そして微笑みながら言ってきた。











マイキー
マイキー
オレ、あなたのそういう素直なところ好き














そして更にマイキーは私の耳に自分の口を近づけて、
















マイキー
マイキー
…キスして真っ赤になるところも大好き。

















そう囁いた。
















(なまえ)
あなた
……
(なまえ)
あなた
…そうやって…からかってくるところ……嫌い…











酷くか細い声で俯きながら言えば、マイキーが吹き出した。











マイキー
マイキー
ごめんごめん、
マイキー
マイキー
オレはあなたのこと大好きだ。
(なまえ)
あなた
……
(なまえ)
あなた
…私もだよ。











そう言って、今度は自分からマイキーの手を取る。











マイキー
マイキー
…じゃあ、帰るか。
(なまえ)
あなた
…うん。











返事をすれば、マイキーが指を絡めてくる。













マイキーの手を握り返すと、二人の家に向かって再び歩き出した。


















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