第2話

あの時も
445
2022/10/08 12:25 更新
久我 虎徹
どうだ?
伊武 隼人
ブカブカだな
久我 虎徹
お前の背が高すぎるんだよ
伊武 隼人
面白いから今日一日これで過ごそうぜ
まじか、恥ずかしいな。
でもずっと家にいるからいいか
久我 虎徹
わかったよ…
〜夜〜
ガチャ
久我 虎徹
ただいまー
伊武 隼人
おかえり、何買ってきたんだ?
久我 虎徹
明日も休みだから酒とお菓子
最近飲んでなかったからな
〜〜〜〜〜
あー…だいぶ酒が回ってきた…
久我 虎徹
伊武…って…寝てるし…
伊武 隼人
スー…スー…
規則正しい寝息を立てている
久我 虎徹
キレーな顔しやがって…
…告白されたのも酒飲んでる時だったな…
〜〜〜〜〜















結構仲良くなってよく飲みに行くようになったころ
いつものように酒を飲みながら話していた。
久我 虎徹
アハハッ、なんだよそれ!
伊武 隼人
…久我くん…
久我 虎徹
ん?
伊武 隼人
俺と付き合ってくれないか?
え、付き合う?恋人ってこと?
久我 虎徹
ち、ちょっと待ってくれ
伊武 隼人
いきなり言われても混乱してしまうよな
伊武 隼人
明日まで待つから明日の夜答えを出してくれ
そう言ってその日は解散した
伊武は至って真面目だ。
俺も…好きだ
でも周りから見たらどう思われるかわからない
でも
そんなことよりも伊武と付き合うほうがいいに決まってる
〜次の日の夜〜
昨日と同じ店。
店内は騒がしく、俺たちの会話なんて誰にも聞こえていない
伊武 隼人
さて…答えを聞かせてもらおうか
久我 虎徹
俺は…
その時は酒も飲んでいない
なのに顔が熱くて心臓がドキドキした
久我 虎徹
俺も、伊武のことが好き……だ
伊武 隼人
っ!じゃあ、
久我 虎徹
そのかわり!
幸せにしてくれねぇと許さんからな!
伊武 隼人
もちろんだ。よろしくな、久我くん
伊武の目は少し潤んでいて、普段の彼からは想像もできないほどの
笑顔だった。














〜〜〜〜〜
…いつの間にか寝ていたようだ。
ズルッ
背中には伊武のコートが掛かっていた
伊武 隼人
起きたか
久我 虎徹
…あぁ、
随分と昔の夢を見たな…いや、そんなでもないか
伊武 隼人
コーヒーいるか?
久我 虎徹
俺ブラックー。
伊武 隼人
お前ブラック飲めねぇだろ
久我 虎徹
今日は飲みたい気分なの

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