第74話

END1 君たちを盗ませてくれない?
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2026/03/23 14:58 更新
NOside
3ヶ月後
怪盗とサポーターは《ネスト》のアジトにあるテレビでニュースを見ていた。
モブ1
続いてのニュースです。3ヶ月前に失踪したネスト専属対策本部のメンバーとサポーターは未だに行方がわかっていません。(アナウンサーです)
モブ2
また、怪盗グループ《ネスト》の活動が増えており、新たな仲間が加わったとの事です。(アナウンサーです)
モブ1
それに伴い警察の信用はさらに下回っております。
モブ2
本当に、何があったんですかね?
モブ1
そうですね〜ネット上では警察が彼らを始末した、仕事に嫌気がさしていなくなったなど、色々言われていますね。
モブ2
真相は一体...
プツッ___
まどかはそばにあったリモコンを手に取り、テレビを消した。
御蛇元 雷夏
ちょっと、急に切らないでよ。
恵美 まどか
だってここ3ヶ月の間このニュースばっかりじゃん。見飽きた。
司波 仁
警察の無能さもよくわかるからな。
花散 光士郎
これだけタイミングが重なってるのに気づけないとは本当に愚かだな。
皇 千ト
まあ部下にブラック労働を強制させる頭の悪い上層部がいるから仕方ないよ。
神柴 健三
そうですね。私も同意見です。
天命 大地
まあまあ...あ!今夜◇◇美術館に宝石盗みに行くんでしょ?そろそろ準備しないと行けないんじゃない?
星喰 右手
そうですね。ここにいない方たちも呼んでこなければ。
枯柳 杖道
それなら先程呼んでおいたから数分で来るはずだ。全員このアジトにはいるからな。
恵美 まどか
ならここで全員が揃うのを待とっか。
10分後
他の部屋にいた怪盗とサポーターが戻ってきた。
恵美 まどか
もう、遅いよ。"誠一"
踏分 誠一
すまん!今日の任務で必要なもの確認しとったら遅れたんや。
司波 仁
瑠衣もだ。誠一よりも遅かったよな?
物怪 瑠衣
...さっきまで昼寝してた。
星喰 左手
何してんだよw
八重桜 純
まあまあ。そういうこともあるよ。
紫陽花 権兵衛
とりあえず、今日の任務の再確認をするんだろう?
枯柳 杖道
ああ。今日盗むのは〈誓いの証〉と呼ばれるパパラチアサファイアという宝石だ。警備はそんなに強くないから忍び込むのはいつもよりは簡単だろう。
星喰 左手
でも油断するなよ。◇◇美術館はかなり巧妙な罠を張っているらしいからな。
苦瀬 結人
あと、宝石を飾っている場所はどの部屋よりもセキュリティが強いのでそこはかなり苦戦すると思います。
皇 千ト
そして、今回はおとり役として仁くんと右手くんと雷夏くんに、その部屋のセキュリティ解除に光士郎さんと大地くん、そして盗むのはまどかさんでお願い。
霧 縦人
あと、トーとヤエザクラとヨロイヅカは今回は外で待機や。予想外の事態がおこったらまた指示出すからな。
鎧衣塚 恵吾
わかりました。待機ですね。
塔 翠
その間はサポーターの方を手伝うとしよう。
枯柳 杖道
それでは3時間後にまた集まってくれ。それまでに準備をしておくように。
怪盗andサポーターたち
はい/了解/わかった
杖道の言葉を合図に、みんな一旦別れた。だが、まどかと誠一はその場に残っていた。
恵美 まどか
...ねえ、誠一。
踏分 誠一
なんや?
恵美 まどか
慣れた?怪盗のサポーターをするのは。
踏分 誠一
おう。慣れたで。意外に慣れるもんやな。にしてもあれから3ヶ月か。
誠一はあの時の出来事を振り返っていた。
3ヶ月
恵美 まどか
あのさ...君たちを盗ませてくれない?
対策本部メンバーandサポーター
は?!/ はい?!
踏分 誠一
いったいどうゆう...
恵美 まどか
わかりやすく言うなら、僕たちと一緒に怪盗をやらない?ってこと
苦瀬 結人
怪盗、ですか。
御蛇元 雷夏
そうだよ。結人たちには怪盗ってよりかはサポーターをやって欲しいんだけど。
それを聞いた対策本部のメンバーとサポーターは怪盗たちに聞こえないように小さい声で相談し始めた。
星喰 右手
まあ難しいと思いますよ。警察をやめて犯罪者になれって言ってるようなものですし。
司波 仁
まあ怪盗が無理でも警察は辞めて欲しいな。あそこにいたらいつか過労死する。
そんなことを怪盗たちが話していると、対策本部側はそうそうに話し合いが終わっていた。
塔 翠
いいぞ。怪盗になっても。
枯柳 杖道
やはり難し...は?
怪盗たちは驚いた。
神柴 健三
いいんですか?犯罪者側になってしまいますが。
八重桜 純
犯罪者側って言うけど、そっちは完全な悪ってわけじゃないでしょ。善良な人の味方。...正直警察よりもいい活動してると思う。
霧 縦人
まあ最近の警察は犯人を見つけるのに苦労しとるしな。
星喰 左手
それにブラック労働とか、不正とか。
物怪 瑠衣
...考えるとさらに出てくるな。
踏分 誠一
まあそういうことや。俺たちも恵美たちと一緒にいたいし、ええかって。
恵美 まどか
...ありがとう。
あの日から、対策本部のメンバーとサポーターは対策本部から姿を消し、二度と職場に行くことはなかった。対策本部のメンバーは怪盗のサポーターとして、対策本部のサポーターは怪盗として今は活動している。
恵美 まどか
あの時は本当にびっくりしたよ。まさかほぼ即答で了承してくれるとは思わなかったから。
踏分 誠一
...あの時も言ったけど、警察よりも怪盗の活動の方が人を救えると思ったし、ブラック労働から解放されたかったし、...恵美と一緒にいたかったからな。
恵美 まどか
フフッ本当に、君を手に入れることができて良かったよ。...これからもよろしくね、誠一。
踏分 誠一
ああ、こちらこそよろしくな。
恵美は誠一にキスをした。誠一は笑ってそれを受け入れる。きっとこれからも2人は、いや、他の怪盗とサポーターも












































                        幸せな日々を過ごすのだろう











































END1  怪盗と宝石はお互いに永遠の愛を手に入れた






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