中也-side
『首領はああ云われたが、』
『太宰の野郎の処に居るとなれば見過ごす訳にはいかねェ、』
『だが首領に云われた以上どうもする事はできねェしな、』
『連絡先は残ってないだろうし、』
『、、って、は??』
『連絡先ご丁寧に残ってる、??彼奴莫迦かよ、』
『かけるか、』
ブーッブーッ
『あ?』
『嗚呼、芥川か』
[ なんだ? ]
芥川[ 申し上げにくいのですが、、 ]
[ おう?云ってみろ ]
芥川[ 太宰さんとあなたさんが結婚していると云う噂が、 ]
[ 、、、]
[ ハァ!!??? ]
[ まて芥川、]
[ 太宰の野郎とあなたが ? ? ]
[ ま、まァ、所詮は噂だ ]
芥川[ はい、ですけど太宰さんとあなたさんはとても仲が良ろしかったのでその噂は本当の確率が高いですね ]
[ 否、そんななァ、青鯖とあなたき限ってそんなことはねェだろ、 ]
[ ま、まァ確認してみる価値はありそうだなァ、 ]
芥川[ 真逆尾行ですか ? ]
[ 否、少し探偵社の近くに行ってみるだけだ、 ]
芥川[ それなら僕もお供します、! ]
[ お前は太宰の野郎に会いたいだけだろ、、 ]
[ まァいい、]
[ そしたら急いで準備をしろ ]
[ だが、]
芥川[ はい 。 ]
[ 太宰の奴と話すとは決まってねェからな ? ]
芥川[ はい、 ]
[ 否 あからさまにテンション下がるなよ ]
[ まァ、だがもしもあなたと太宰が本当に婚約しているのなら話を聞かない訳にはいかねェがな ]
芥川[ 了解致しました 。 ]
芥川[ ですがそんなに簡単に見つかるのでしょうか ? ]
芥川[ それにこの事は首領に言わなくてはならないですよね、]
[ まァ直ぐには見つからないだろうな ]
[ 太宰の事だ あなたを外に出すことなんて早々しないだろう ]
[ だが探偵社員の奴らの話を盗聴でもすればいいだろ ]
芥川[ そうですね ]
[ 首領には俺から伝えておく ]
[ 首領の事だ、それくらいなら許可が降りるだろう ]
芥川[ まぁそうですね、ポートマフィアからでもあなたさんの異能は魅力的でしょうし ]
[ まァな、それもあるがポートマフィアが彼奴を欲しがる理由はそれだけじゃねェしな ]
芥川[ そうなんですか ? ]
[ 、、まァな ]
芥川[ では準備をして来ます。 ]
[ 嗚呼 。]
プチッ
『首領の処へ行くか 、』
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あなた-side
太宰「うわ、なんか厭な予感がするのだけれど、」
『えぇ 、 なにそれ 、』
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新作です !!
フョードルさんの夢小説です !👍🏻
太宰さんや中也さんの夢小説も公開してないだけで非公開であるので後々でると思います 👍🏻
ぜひ楽しみに待っていてください🙏🏻♡
それと☆ , 80↑ ♡ , 100↑ありがとうございます🥲👏🏻👏🏻
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。