モブ1side
やぁ君たち。主に気に入られちまったモブ1だぜ、よろしくな。
さて、俺は今どこに居るかというと…
近所のファミレスで合コン、中。
え?画面が灰色って?
うるさいよ。
今から鮮やかになるから見てろ。
おい、と。
待てと。
絶対に腐女子二人の仕業だろこれ。
明らかに何するか訳分からずに来ただろあの二人。
あと俺ら無視すんなや。
…ねぇ、俺らもしかして空気だったりする?
暁山と草薙はニヤニヤしながらなんか話してるしよぉ~…
…そうだった…
数時間前の俺を殴りたい。てか殴る。絶対。
…いや~な予感…
数分後
現在、青柳と神代先輩がモブ女二人に引っ付かれてる。
俺?
ずっとモブ2とスマホ見ながら話してたわ。
文句あるか?ああ゙!?
んで、腐女子二人が上機嫌で帰ってきたってことは…つまり…
…スーーーーッ…
…スーーーーーーーーーーッッッッッッ…
Hey修羅場。
オッケーGoogle?ここから入れる保険ってあったりする?
モブ女二人固まってるじゃん。可哀想じゃん。
そのまま引っ張られてった青柳。
ヒエッ…コワイ…
一番怒らせちゃいけない人だ…
無言で出てったのがさらに怖いっす…
んまあ、その後どうなったかというと、
モブ女たちはなんかたち直して俺らほっぽかれて女子会してる。
なんなんだよ、もう。
んでもってあっという間に解散。
今日の出来事のどこをどう見てそう思ったんだよ…












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。