第一回戦が終わり休憩タイム。
第一回戦を終えた両者はアドバイスをもらう為、博麗達が待つグラウンドが見える観客席にきていた。
博麗は何も言えずに黙っているラテの頭に手を乗せる。
ラテは撫でられた部分に手を置き、返事をした。
そこまで言うと、博麗は瑠離垣と雨倉の方を向く。
<第二回戦>
間祭はオレンジ色に染まった手を銃の形にし、紫咲の方に向ける。
紫咲は色彩を発動し、迎え撃とうとするが、
月影が2人の間に割って入り、凄まじい速さで飛んできた光弾を宝石のように輝く石の盾で守る。
そして、刃のような宝石を間祭に向けて飛ばす。
間祭は宝石を横に跳んで避け、また攻撃を仕掛ける。
月影は石の盾で防ごうとするが、
戸惑う月影の頭上から声が聞こえた。
驚いた月影は上を見ると、創り出した竹のクロスボウをこちらに向ける家本が。
家本は色彩を発動し、創った長さ40cm程の竹を何本か
2人に向かって投げる。2人はそれを避ける。が、
間祭が続けて光弾を放つが、2人はそれらを間一髪で避ける。避けられた光弾は家本の投げた竹に被弾する。
パンっ!パンっ!パンっ!
月影は次々と爆発する竹を避けながら、悪態をつく。
間祭の放つ光弾は日光を小さな弾丸状に凝縮した光の弾。皮膚にあたれば火傷、目にあたれば失明するくらいもの凄く暑い。つまり、この熱い光弾にあたって、竹は
爆発したのだ。
怪我はしないが、爆発に巻き込まれると吹っ飛ばされるので近づけない。宝石を飛ばそうにも、爆発による煙で視界が悪い。正確に当てないと怪我をさせてしまう可能性がある。
呑気に会話しているが、それどころではない。
逃げ回って体力は削れ、距離も少しずつ離れていって
いる。
(結構離れてるのになんで声聞こえるんだ。羨ましい)
by作者
間祭が月影を煽った。その時、
突然、間祭の背後から声がした。
間祭が驚いて振り返ると、紫色の煙が放射される。
突然のことに対応できず、間祭は紫色の煙を吸い込んでしまった。すると途端に、瞼が閉じて膝から崩れ落ちてしまった。
紫色の煙の奥から声がする。
そこから出てきたのは、石の盾を構えた紫咲だった。
紫咲の色彩を聞いて、家本は苦虫を噛み潰したような顔をする。
家本は後ろから誰かが迫ってくるのを気配で感じとり、
前を向く。
その時にはもう色彩で創った宝石のナイフを持った月影が目の前まできていた。
絶対絶命。
だが、
家本は口角を上げ、
パチンッ
指を鳴らした。
ガッ!
突然竹が生え、2人はそれぞれ太い竹で作られた円錐の
ような檻に閉じ込められた。
はい。作者です。
竹の檻を文字で表しても多分分からないので、
イラスト作りました。

こんな感じです。下手ですみません。
詳しくいうと「焚火みたいな形で真ん中に人が入れるくらいの空間がある」イメージですね。
以上。作者でした。





























編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!