第6話

不思議な気持ち
408
2024/10/31 00:39 更新
太宰さんが部屋を出て行って数十分
特にやることがない為、ものすごく暇だ
ぼーっとしながら外を見ていると扉の開く音がした
扉が開いた方を見るとそこには中也さんが居た

中原中也
怪我したんだってな、大丈夫か?
あなた
はい、殆ど痛みもありません
中原中也
そうか、ならよかったニカッ

中也さんはニカッと笑いながら私の頭をがしがしと撫でる
おかげで私の髪はボサボサだけど少し懐かしくて
嬉しかった
いや
お母さんの時とは何か違う
これは
なに?






中原中也
あなたの名前?大丈夫か?
あなた
っ!……はい
中原中也
本当か?無理はするなよ?
あなた
はい

そこからは初任務の事や太宰さんの事など
色んな話をした
正直最初はめんどくさかったが1人よりはマシだった




中原中也
俺はそろそろ戻るが安静にしとけよ
あなた
はい、有り難うございました

  バタン



あなた
はぁ
あなた
( 疲れたな )

僕は布団に潜り込み、
今日行った初任務の事を思い出していた
が、すぐに寝てしまったらしくそこからの記憶はない





次の日


無事怪我も動けるほどにはよくなったので、
報告書を書きに太宰さんのいる部屋へ向かう




あなた
失礼します

太宰治
嗚呼、来たんだ
太宰治
報告書はそこに置いてるからすぐに書いてね
あなた
はい

僕は返事を返し、そのまま自分の机に座る
そして、太宰さんに教えてもらったまま、
すぐに報告書を書き終えた
直ぐに太宰さんに渡す

太宰治
……、完璧だ
太宰治
今日の仕事は終わり

あなた
分かりました

僕は返事をすると直ぐに部屋を出た
部屋を出たってやる事、ない癖に


あなた
( はぁ、何すればいいんだろ )

適当に廊下を歩いていると、誰かに呼び止められた
直ぐに振り返る




あなた
…、何処かでお会いしたでしょうか
あなた
尾崎様

尾崎紅葉
わっちの事を知っているのかえ?
あなた
はい、中也さんから話をお聞きしました
尾崎紅葉
成程…、中也か…

尾崎様は納得したように頷く

尾崎紅葉
私も首領から話を聞いてな
尾崎紅葉
其れにしても…

尾崎様が僕をじーっと見つめる







尾崎紅葉
愛いのう…
あなた
…え

ウイ…愛い…?
そんな事、云われた事なかった…


尾崎紅葉
今は暇かえ?
あなた
はい
尾崎紅葉
なら、着いてきてもらってもいいかえ?
あなた
…、はい

僕は尾崎様の云われるがまま、尾崎様に着いて行った



…、僕は今

尾崎紅葉
これもいいのう…、いや、これもいい…

尾崎様に着せ替え人形にされている

尾崎紅葉
これもどうかえ?
あなた
あ…の、尾崎様
あなた
これで十着目ですが…、

尾崎紅葉
まだ十着か…、ならこれも着てもらおう

本当、勘弁してほしい…
これ以上着るのか…







 数時間後

あなた
やっと終わった…
尾崎紅葉
今日は付き合ってもらって済まんな
あなた
いいえ、大丈夫です
尾崎紅葉
これからも任務に励むように

そう云うと尾崎様は私の頭を優しく撫でた
なんだか…、安心する…
中也さんとはまた違う…
あったかい、優しい

あなた
……
尾崎紅葉
……

急に頭を撫でるのを止めたかと思うと
一気に視界が狭くなった

あなた
…え、あ、の、尾崎…、様、?
尾崎紅葉
本当に愛いのう…

あ…、なんだか

あなた
( あったかい…、安心する… )

なんだか、少し懐かしい様な、淋しい様な…、
不思議な気持ちに包まれた



 お久しぶりです……、とうふです…
 永らくお待たせしました…
 最近体調が安定しなかったり、
        精神的にきつかったり…
 本当に申し訳ないです…
 あと、☆、♡、有難うございます!
 これからも少しずつ投稿していきますので、
           応援、宜しくお願いします

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