うおおおおおおお !!!!
ラーメンを食べた人たちの雄叫び
(という名の悲鳴)が 辺りに響き渡った。
離れてからたった数週間でこんなことしてる
なんて、、、千空恐るべし……
ふと視線を向けると、頭にハチマキ、
髪はツンツンの青年が立っていた。
じっと見ていたからか、彼は振り返って大声で
名乗った。
カキィィィン!! と金属の甲高い音が割り込んだ。
なんかあっちの方騒がしい……というか物騒。
まーたゲンはコハクちゃんに刃物向けられ
ちゃってるし、
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ここだけ聞くと、司達の方が良さそうに
聞こえちゃうけど、私には揺るがない
理由がある。
食事は生命の源だもんね
3大欲求の中でも1番大事って思ってる
今、発電所と仰ったのかな……?
隣を見てみると、ゲンの整った顔が崩れていた。
子供の頃に、千空がロケット作るって言った時は
驚きすぎて千空に、
「 顔モアイ見てえ! 」
って笑われた記憶が…。
あの時と比べれば、なんとか落ち着けるよ。
てか女の子にモアイって、結構酷くない?
千空の言葉が運を引き寄せたのか、
遠くで雲がゴロゴロと光った。
その瞬間、製鉄所で強制労働されていた村人達が
悲鳴をあげて一斉に村の方へ走って行って
しまった。
避雷針もないのに危険すぎる。
固まってる私とメンちゃんを除いて、
メンバーは急いで動き出した。
銅を溶かして、漆を鉄棒に塗ったくる。
どこからか持ってきた木の板に、溝を彫り
銅を流し込んだ。
固まった銅線を鉄棒にグルグル巻き付ける。
千空達の作業に見とれていると、橋向こうから
大柄な男が向かってきていた。
ゲンは振り返り、ニヤリと笑った。
─── 𝐍𝐞𝐱𝐭🧪





















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。