第3話

魔女と死神
28
2023/02/20 11:41

帰宅後……
夜宵
夜宵
ふぅぅ、ただいまー
香燐
香燐
ゼェ…ゼェ……
香燐
香燐
か、帰りまで
凄い勢いで飛ばないで下さいよ……
夜宵
夜宵
これも訓練だと思って!!
香燐
香燐
絶対違いますよね!?
___カラン…カラン……。
そんな会話をしていると、
ドアが開き、ドアに着いていたベルが鳴った。
香燐
香燐
…?
ドアを開けた人物が顔を出す。
夜宵
夜宵
いらっしゃ……
羽封
羽封
やっよいさーん!こんにちわー!
店に入ってきた人は、黒髪のツインテールで、
頭からは立派な角が生えていた。
夜宵
夜宵
あれ、羽封?
香燐
香燐
わ……?
羽封
羽封
あれっ、お客さんです?
香燐
香燐
え、あ、いっ、いえ…
夜宵
夜宵
この子は私の弟子だよ
戸惑う僕を見て、
師匠が軽く僕のことを紹介してくれた。
香燐
香燐
えーっと…、僕は香燐です!
よろしくお願いします!
僕は角が生えた女性の方を向き、深くお辞儀した。
羽封
羽封
へー!弟子ちゃん!
香燐
香燐
弟子ちゃ…
羽封
羽封
私は羽封わふうでっす!!
よろピ〇ミンー
香燐
香燐
ちょっ、羽封さん!
あっちの世界のゲームを出さないで!
夜宵
夜宵
あっちのせか…?
香燐
香燐
気にしないでください(圧)
夜宵
夜宵
あ、う、うん…
夜宵
夜宵
えっと……
夜宵
夜宵
羽封はここにほとんど来ないのに珍しいね
夜宵
夜宵
何かあったの?
師匠が薬品を棚に直しながら、羽封さんに尋ねる。
羽封
羽封
それがですねー、
羽封さんは、そこに置いてあった
宝箱のようなものに座りながら話し始める。
香燐
香燐
(それ、座って大丈夫なのかな…)
後で師匠に怒られないか、少し心配になったが、
羽封さんはそんなことも気にせずに話を続ける。
羽封
羽封
最近お仕事が減ってきてるんですよ!
夜宵
夜宵
へー、それは良かったね
羽封
羽封
良くないですよぉ!お金が無いと
生活出来ないじゃないですかぁ!
香燐
香燐
えっと…、羽封さんのお仕事って…?
羽封
羽封
んー、簡単に言えば、
人を天使・・にする仕事ですよ
香燐
香燐
人を…天使に……?
僕が不思議そうに言うと、
羽封さんはさっきより少し重い口調で話す。
羽封
羽封
大切な人などを自分や知り合いが
原因で亡くしてしまった人を
天使にして、過去に戻らせて復讐、
又は死なせないように守らせるんです
羽封
羽封
まぁ、復讐せずに守ろうとしたら
天使になった人は死んじゃいますけどね
香燐
香燐
えっ…、
羽封
羽封
で!私はこれを使って
人を天使にするのが仕事なんですよ!
羽封さんはどこからか大きな鎌を取り出した。
香燐
香燐
鎌……?
羽封
羽封
これをふるって天使にするんですよ
動いちゃったら死んじゃいますけど
香燐
香燐
死…!?
夜宵
夜宵
そりゃ鎌ふるってるからね
羽封
羽封
まっ!とりあえずそういうことですねっ!
夜宵
夜宵
で、要件は仕事の話じゃないでしょ?
本当の要件は何?
香燐
香燐
本当の要件…?
羽封
羽封
あらら…、やっぱり夜宵さんには
見破られちゃいますかぁ
羽封さんは小さくため息をつき、話始める。
羽封
羽封
本当の要件は、
兄を助けて欲しいのです

はい、主です。





えー…、はい、全然投稿してなくてすみません!
全然書いてなかったので書き方とか
少し変わってるかもしれませんが
ご了承ください(*ノω・*)テヘ♡


これからはちょこちょこ
投稿しようと思ってるので是非見てください!
それでは!おつぬし!

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