第4話

死神と兄
15
2023/04/07 04:36
夜宵
夜宵
えーっと…、羽封のお兄さんって確か…
羽封
羽封
今は牢屋の中に居ますね
香燐
香燐
ろ、牢屋!?
香燐
香燐
何か悪いことしたんですか…?
僕が尋ねると、羽封さんは少し言いにくそうに言う。
羽封
羽封
まぁ少し

夜宵
夜宵
助けるってどういうこと?
君のお兄さんなら牢屋くらい
出ようと思ったらすぐ出れるよね?
羽封
羽封
そうなんですけど…、


羽封
羽封
どうやら兄の死刑が決まったようで


しばらくの間、沈黙が流れた。
香燐
香燐
えっ…と、お兄さんって
どんなことをしたんですか?
羽封
羽封
それは兄のから直接聞いてください
夜宵
夜宵
直接ってことは、
私達がお兄さんを助けるのは確定なんだね
羽封
羽封
夜宵さんなら言わなくても
やってくれるでしょう?
夜宵
夜宵
………全く、その通りだよ
師匠は少し間を開けてから
溜息をつき、仕方なさそうに答えた。
羽封
羽封
じゃあ早速行きましょ!!
夜宵
夜宵
はいはい
香燐
香燐
え、行くって、刑務所にですか!?
羽封
羽封
勿論ですよ!!
警察にバレないように侵入しますよ!!
香燐
香燐
ええええええ!!??

ぬちです。

短めですみません(´・Д・)
投稿遅すぎますが、温かい目で見守ってください。

では!また次回!!

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