第6話

002 ‐ 2 平夢 * 帰郷
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2024/05/06 04:50

   ➳ 服部平次 × 女主


あなた
ふぁ ~ , 御馳走様 ¡
でも良かったの ¿ 結構値段するでしょう ¿

   食べ終わって財布を出せば
   平次裙に止められた

   此処は俺に払わせてほしい ¡
   と手を合わせ頭を下げたので
   結局払って貰った

あなた
えぇっと , 次はモノレール乗って
展望台行くんやっけ ¿
そや ¡ 其処から見る景色が
めちゃヾ綺麗なんやで ¡
あなた
モノレール高いんやろ … ¿
大丈夫かなぁ 。
俺が居るで大丈夫 , ¡

   モノレールの中は
   思ったより誰も居らんくて

   1本の棒 ( 線路 ) の上に
   列車が乗ってる樣なものだから
   意外と揺れて半泣状態

   何とか展望台近くに降ろされて
   此処からロープウェイで行くらしい

   何せ展望台言う位だから
   結構上の方だしね

あなた
ロープウェイ意外と狭い 。
と云うかこんな所あったんやな …
ま , まぁな ¡
遠くの山とか街の景色が一望できるらしいで
あなた
へぇ ~ , 其れは凄いかもしやん
うわ , 結合部?は結構揺れるんやな 、、
揺れるのとか高いのとか
苦手やった … ¿
あなた
まぁ , あんま好きやないけど …
平次裙と一緒やったら何処でも楽しいで

   私がそう笑えば
   驚いた様に目を丸くする平次裙

   そんなに驚く事 … ¿

あなた
あ . でも怖い事に変わりないから …
手 , 繋いでもらってもええ ¿
お , おう ¡

   そう言って手を繋いだ瞬間だった

あなた … 好きや , ¡
あなた
… え ¿
あ , 。

   平次裙を見れば
   やっちまった , みたいな顔をしていた

   好き , ってそう云う事だよね … ¿

… ホントは展望台で言う筈やったんやけどなぁ …
あなた
え , うん … ¿
俺は , あなたと会ってからずっとヾ
一緒に居たくて … 好きって思ってたんや

   驚いて声もでんくなってたら
   手が離れて代わりに肩を掴まれる

お , おい あなた ¿
何とか言いや ,
あなた
あ , 御免 … めっちゃ嬉しくて
黙ってしもた

   私は平次裙の方を
   正面から見返す

あなた
告白 , めっちゃ嬉しゐ 。
何て言えばええんやろ … 宜しくお願いします
ッ … ¡
良かったわ …
あなた
へ , 平次裙 ¡¿
めっちゃ泣いとるやん , ハンカチ … ¡
あ , ありがとな …
全然止まらへんわ
あなた
ふは , 決まらへんなぁ

   こうして此れから行った展望台
   プラネタリウムは , デートコースになるのでした

今度の試合 , 東京なんや
見に来てくれるか ¿
あなた
勿論 , 最前席で見とるわ 。
ん … あなたが来るんやったら負ける気せぇへんわ
あなた
頑張れ , 平次
おう , 大好きやで
あなた
私もや

end


   リクエスト有難う御座いました 🙌


   宣伝通ります ~
   最初は平次裙で行くので是非 🙌

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