第49話

四十七話 共依存的関係?
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2026/03/14 06:13 更新
前回同様ワスランあるかも、過呼吸表現あります、
自己防衛頼みます








































     いたい
           くるしい
      できない
            きたいしないで
    ぶたないで
            けらないで












      
ランス・クラウン
はっ、はひゅ、
ワース・マドル
       ス!、ラン !!







      なに、?きこぇない、

   こどうおんがうるさい

   ぜえぜえとなるのどがいたい

   あたまがはれつしてしまいそう











    ぼやぼやと霞がかっていく視界と思考

    抵抗するほどの力はなく
    どろどろとまどろんでいった。






















 
 
 

   転生前は、
   小さい頃から勉強を強要されてきた。


   テストは必ず100点でなければなく
 
   出来なければ暴行を加えられた。


   何故と疑問を聞くと
       あなたのためよ。
       仕方がないのよ。
       罰は償わなければいけないの。
               そう言われた。


   次第に、罰=痛み、暴行 と覚えた僕は

   少しでも勉強ができなければ


   自主的に体を傷つけた、

   それが一番の償いだと信じていたから。

   逃げるためではなく、
   立ち向かうために自身を傷つけていた。
   

   中学校に上がってからは

   皆の怠惰さが目にみえるようになった。


   何故努力しないのかと、出来ないのかと

   疑問と苛立ちを覚えた。



   段々と皆とズレていって、孤独になっていった。

 
   















   中学生になってから、最初の夏。
     
   じわじわと包み込むような蒸し暑さだった。
   母親に作ってもらったおにぎりは
   ひと齧りされたまま食べれずにいた。
あなた
(…あつ。)

   でも、教室は何だか気まずくていられない。

   
   中学生になって、初めての夏。


   自分が正しいのか、わからなくなっていた。

   周りのみんなは、
   勉強ができなくとも体を傷つけていない。
   少ない友達も、
    お前の母はおかしいと言ってきた。
   母親がおかしいのか、周りがおかしいのか。
   
   そんなことを考えていると、
   侵入禁止のはずの扉が音を鳴らした。

   驚いた拍子に、水筒ががらんと転がった。
あなた
まず…っ!
???
あれ、誰かいる?

      驚いた、恐ろしかった。

      教員かと思った。


   でもそれは、
    ただの一生徒で
    のちの友達で
    のちの親友で
    愚痴を言い合えるほどの仲になるひとだった。

 



         そして______
 
 

 


























        
ランス・クラウン
(_____そして?)

    目を開けると
    赤色の高級そうな天井が目に入った。

    頭を横に動かすと
    どうやら正装に着替えた時の部屋らしく
    僕はソファに横たわっていた。
ワース・マドル
起きたかランス
ランス・クラウン
!

    ぼうっとしている所に話しかけられて
    驚いてがばっと起き上がる。

    声のした方向を見ると、ワースさんがいた。
ランス・クラウン
わーす、さん

    あの男はどうなった?
    ここは安全なのか?
    今は何時だ?
    それよりも、それよりも
ランス・クラウン
舞踏会は…?
ワース・マドル
もう終わってる、帰るぞ。
ランス・クラウン
は、?

   終わった…?
貴族を味方にできるかもしれなかったのに、
と言う落胆と驚きと、ほっとした気持ちが混ざり合った

   その後、あれよあれよと着替えさせられ

   あの後男はこちらに接触して来なかったこと
   舞踏会は終わり、
   俺たちだけがここに残っていること、
   俺が気絶している間
   言い訳をしてくれていたこと。

   それらを教えてもらった。


















ランス・クラウン
…すみません。
ワース・マドル
は?何でだよ。
ランス・クラウン
俺がもっと勘が良ければ、ワースさんの手を煩わせることはなかったのに。
ランス・クラウン
ワースさんに、手を煩わせるほどの価値が俺にはない…

    申し訳ない、申し訳ない、
    俺がもっと、僕がもっと、
    危機感がなかった俺の責任だ。

   ワースさんの顔が見れない、怖い。 
   俯いたままいると、
ワース・マドル
…皮肉かよ。
ランス・クラウン
違っ…!!!

     ばっと顔を上げると
     ずいっと目の前に箒が差し出された。
ワース・マドル
知ってる。
お前はそんな奴じゃねぇよな。
ランス・クラウン
…ごめんなさい。
ワース・マドル
謝んな、さっさと帰ろうぜ。

     そう言って、
     イーストンへと箒を飛ばした。

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