《翌日》
はぁぁ
記憶喪失するなんて思っても見なかった
??「あの、あなたちゃん?」
『え?、』
??「いや、ごめんね、急に」
『あ、ごめんなさい、あたし、』
??「大丈夫、知ってるから」
『あ、あなたは』
??「あ、おれ?おれは、、」
元太「松田元太。海斗、、あ、あなたちゃんのお兄ちゃんの友達です」
『あ、お兄ちゃんの、』
元太「お兄ちゃんがいることは分かった?」
『あ、まだ、、』
元太「そっか」
『あ、あのもし良ければお兄ちゃんのこと教えてもらってもいいですか、?』
元太「え?もちろん!」
それから元太くんにお兄ちゃん、いや、海斗のことをたくさんおしえてもらった
海斗はずっとあたしのそばにいてくれたこと
それをみた元太くんがかわってくれたこと
それを笑顔で話してくれた
ときどきジョークとか入れて楽しませてくれた
元太くんって面白いなぁ
ガチャ
元太「お、海斗、もういいのか」
海斗「おう、」
『お兄ちゃん、』
海斗「え、?!」
『思い出した、、、かも、』
海斗「まじ!?やったぁぁ!」
元太「まあ、おれのおかげかもっ」
海斗「((無視 あなた〜」
『ちょっ、もう、』
元太「海斗おおお、俺も〜」
海斗「あなた〜あなた〜」
よかった、まずは1人思い出せた
あとは、、
お兄ちゃんと一緒にいた3人かぁ
ほんとだれか思い出せない、
海斗「あ、翔太、照、舘も」
照「よっ」
翔太「よおおおおおっす」
舘「m(*_ _)m」
そう、この人たち、、
ちょっと難しそう、
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。