私の母親は病気で死んだ
父と兄は母が死んですぐに出ていってしまった
だから私はずっと一人暮らし
最初はおじいちゃんやおばあちゃんが見てくれたけど
ほぼ毎日泣いてる私を対応してくれる2人に悪くて
1週間で一人暮らしをするって言って自分の家に戻った
数年後、私は事故に巻き込まれた
そんな時、TOKYO MERが来てくれて
私の処置をしてくれた
幸い大きな怪我はなくて親も家族もいないから
子供たちがたくさんいる所に連れてかれることになった
これから1人で過ごすのに生きている意味があるのか
コンクリートに座ったままずっと考えた
結局自分の中に答えは出てこなかった
どうして家族はみんな私を置いていくのって
どうして私は1人なのって
たくさんたくさん考えた
泣きすぎて涙も出てこない
そんな時音羽先生?って人が向かって来て
急に私を抱きしめてくれた
なんでこの人が来たのかわからなかったけど
久しぶりに人に抱きしめられて
久しぶりに人の温かみを感じて
自然と涙が出てた
そこで
この温かみをまた感じられるなら生きてみようって
私の生きる意味を見つけた
私の生きる理由を見つけた












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。