第5話

四話
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2024/02/02 13:17 更新
そんなこんなで俺と紫崎君はマンツーマン授業を行うことになった



桃瀬 L.
じゃあ今日は!
まずは君の実力チェックからやっていきます!!



紫崎 I.
うっ…テストってこと…?



桃瀬 L.
んー、まぁそんなとこ?でも気楽にいいよ!!
今どれくらいできるか確かめるだけだから!




そう言って俺は紫崎君にプリントを渡す



今までの過去問とかを寄せて集めたただの問題集だが








桃瀬 L.
それじゃあ始めるよ
よーい、はじめ!




そういう俺の声で紫崎君は問題を解き始める


俺は生徒会の仕事でもしていようかな

最近できてなかったから溜まってたんだよねぇ…




そう思い俺も自分の仕事に集中することにした





















ピピピピッピピピピッ、






突然鳴り響いたアラーム音で我に返る





桃瀬 L.
はい、終了です!お疲れ~
見せてみてー



そう言って紫崎君からプリントを受け取る




…ほうほう、意外とできてんじゃん!!
桃瀬 L.
意外とできてるじゃん!
これなら大丈夫そう!!




紫崎 I.
まじ?…よかったぁー…




そう言って机に突っ伏す紫崎君



んー、あとは細かいとこだけかな?

まぁそこは追々するとして、、






紫崎 I.
なぁ、それなに?



桃瀬 L.
ん?これ?これは生徒会の仕事
人手が足りてなくて最近は仕事に追われてるんだよねぇ


最近は特に、新しい仕事が山積みでもう死にそうだった

過労だな、生徒に何でもかんでも投げやりすぎなんだよこの学校!!



紫崎 I.
…なにこれ…全くわからん。



そう、資料を見ながら呟く紫崎君



桃瀬 L.
まぁ、慣れたらまだましだよ



生徒会入ったころは仕事もまともにできなくて

おぼつかなかったなぁ…なんてしみじみ思い出していると







紫崎 I.
ってかこの学校生徒会とかあったんだ、
知らなかったわ



まぁ、そうだよねー



人手足りな過ぎてもはや存在空気だもん













桃瀬 L.
そりゃそうだよなー
まぁ、知ってても俺くらいじゃない?




紫崎 I.
なんで?









桃瀬 L.
だって生徒会俺しかいないもん





紫崎 I.
はああぁぁぁ?!



急に大きな声を出して驚く紫崎君


紫崎 I.
え、他の人は?
副会長とか、書記とか…



桃瀬 L.
んえー?知らなーい
先輩たちが卒業してから誰一人として入ってきてないよ?



ありえないとでもいうような顔をしている紫崎君を横目に

俺は手にしていた紫崎君の答案用紙に目を落とす





桃瀬 L.
こんなに勉強しなくても解けるってことは
勉強したらとんでもないことになるね…



紫崎 I.
…勉強頑張る



急につぶやいたやる気宣言に

少し驚きながらも微笑みながら背中を押す







桃瀬 L.
そうだね!じゃあまずは目指せ、学年トップエイト!




その日を境に紫崎君の勉強への熱量が驚異的に変わったとか…







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