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第3話

転生初日に出会った同志
27
2024/06/27 12:20
あなた
へ?


声の方に振り返ると、背の高い所謂イケメンが立っていた。










うわっ…顔面国宝だ。背高いしスポーツマンっぽい…でもそんな大人っぽい顔じゃないな…受けも攻めも両方似合うぞコイツ。









てか誰?



あなた
えっと…どちら様?
柊隼人
俺は柊隼人。今日からここの二年生に転入するんだ。よろしく
あなた
私は琴吹あなた。私も今日から転入するんだ。よろしくね柊くん
柊隼人
おけ、琴吹さんね。琴吹さんって今さっき転生してきたであってる?
あなた
あってるけど…何故それを?
柊隼人
もう1人転生者いるって神様に言われなかった?
あなた
え?  そんなこと…










神様
⁡『体には気をつけるんじゃぞ。あと、伝え忘れておったがもう1人転生者がおる。困ったことがあったら…』














あなた
…あ〜。言ってたかも
柊隼人
それ俺
あなた
なるほど理解
あなた
1個質問していい?
柊隼人
どーぞ?
あなた
攻めの反対は?
柊隼人
受け(即答⁡)



柊くんは真顔で即答した。



あなた
え、同志か君?
柊隼人
え、お前も?
あなた
我腐女子
柊隼人
我腐男子



暫くして、どちらかともなく手を握った。



あなた
え、よろしく。仲良くしよ、柊くん
柊隼人
こちらこそ。隼人でいい
あなた
おけ。私もあなたでいいよ
柊隼人
んじゃとりあえず行くか
あなた
うん!






































転生初日、同志を見つけました。

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