次に目を覚ましたのは拠点近く。
傍にはマキナ。
傷の跡もなく、キレイに治っていた。
一体なぜ…?
アイツの「殺す気は無い」というのは
本当だったのか…??
抱きつかれてちょっと困惑した。
まぁ…でも、心配してくれてたってことだ。
嬉しい…かも。
そんなわけでしばらくしたら、
俺たちの頭の中に優斗の声が響いた。
「緊急招集をする。直ちに会議室に来い」
テレパシーのようなものだろうか。
ちょうど拠点近くだ、行くか
幽玄side
神通力で皆の頭の中に声をかければ、
一瞬で7人来た。
早い。早すぎるって。
あとはレイラと美鈴、マキナだろうか。
かなりの人数見つかってるようだ。
リディアからヴェリスが見つかったのも聞いていた。
これであとは…則夫と南都、
ヴァーレンとヴィクターか。
…ふむ
話し合いを始めるか。
…そう思った時、実来が手を挙げた。
そんな話をした。
何故覚えていないのか、
記憶喪失に直結する原因が分からないそう。
攻撃された場所は頭でもない。
そんなわけで…
記憶喪失の原因が分からないと…
相手は記憶の改ざんができると?
バカな。そんな高度な技術…
これ以外有り得る訳が無い。
そもそも"記憶の改ざん"というのは
☆10どころかSSですら難しいもの。
ごく一部の強者が扱える…高度な技術。
まさか…死んで……
嘘だ嘘だ。そんなわけが…
でも…エディなら……
…
……次は…
他のメンツにそんな命令をして、
私は席を立つ。
そう告げ、各々が会議室を出ていく。
少しすれば、会議室は私とうづきのみ。
……
"従うよな"?












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。