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第1話

第壱話 はじめまして。
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2025/07/25 05:00 更新
今日は学校の遠足でピューロランドに来ている。
しかし、楽しみという気持ちはわかなかった。
なぜならメンバーが最悪だからだ。
私の班は6人。
1人目が私。
西園寺 アヤカ
ユウナ!アンタ歩くのおっそい!
2人目はこの人。
西園寺アヤカ。
この人は一言で言えばヤバいヤツ。
いじめっ子で今まで何人も不登校にさせてきた。
さすがとしか言えないその技は、誰もが恐れるものだ。
当然、陰キャで弱気な私は手の上で遊ばれている。
でもコイツの親、私のお母さんの会社の社長だから、下手なことすると終わるんだよね。
神崎 サキ
余り物を拾ってあげたんだから、
邪魔にならないようにしなさいよ。
3人目はコイツ。
神崎サキ。
一応学級委員だが、ほとんど仕事しない。
本当に仕事しない。
でも面倒臭いことにコイツの親は教育委員会の偉い人。
どんなことをやらかしても先生は叱れない。
そして西園寺の付き人的な存在である。
篠崎 カエデ
アヤカ様に失礼のないように!
人として当然ですの。
4人目はコイツ。
篠崎カエデ。
こちらも仕事のしない生活委員である。
コイツは幼少期から西園寺の付き人(公式)で、
代々西園寺家に仕えている由緒ある家系らしい。
なかなかな運動神経の持ち主で国体の選手になれるレベルらしいが、付き人の方が、いいらしい。
付き人というか、ボディーガードである。
山下 ミカ
まぁまぁ、楽しみましょう。
5人目はこの子。
山本ミカ。
この子はなかなかの女神様で、陰キャの私たちにも何かと話しかけてくれるような優しい子だ。
そしてかわいい。優しいのもあっていつも後光が差している。
親は政治家で、まあこれもお嬢様。
そのため西園寺も手を出さない。
しかしモデルの仕事をやっていてあまり学校に来れず、あまり会えない。
三浦 カンナ
…そうだね。
6人目はこの人。
三浦カンナ。
私と幼稚園からの幼馴染で仲良し…だった。
親は西園寺の会社の子会社の社長。
本人も西園寺に丸め込まれて、西園寺の付き人(下っ端)みたいになっている。
たまーにこっちをフォローしてくれるが、その程度である。
親のこともあり仕方ないのだろうけど、裏切られたので許していない。
髙橋 ユウナ
…ごめんなさい。
そう静かに言うと、西園寺は小馬鹿にするように鼻を鳴らし歩き始めた。
せっかくの遠足、アトラクションは楽しめないだろうが、頭の中でツッコミ祭りといこうか。
髙橋 ユウナ
(いや、コイツら使えなさすぎ…)
今日一日散々だった。
西園寺と篠崎が迷子になったと思ったらベンチに座って休んでいたり、
みんな地図が読めないから私が地図担当になるし、
お昼ご飯は強制的に西園寺の分まで払わされそうになるし、
行きたかったアトラクションには行けなくて興味ない写真スポット巡りだけになったし…
山下 ミカ
ねぇ、最後にどこかアトラクションに行きません?
山下 ミカ
一つくらいは行ってみても良いのではないでしょうか?
髙橋 ユウナ
(ナイス山下さん!)
西園寺 アヤカ
まぁ、そうね。
神崎 サキ
何か行きたいところ、気になるところがありますか?
髙橋 ユウナ
(「ありますかアヤカ様?」だろ!うちにいう権限ないとかだろうし!)
西園寺 アヤカ
うーん…あ!ここはどう!?
髙橋 ユウナ
(扉…え?地図にないんだけど、アトラクションなのかな?)
篠崎 カエデ
楽しそうですね。では行きましょうか。
髙橋 ユウナ
(関係者専用の場所なんじゃ…でも立ち入り禁止ってないしな…)
三浦 カンナ
……来ないの?
髙橋 ユウナ
あ、いえ。行きます。
髙橋 ユウナ
……あれ?
髙橋 ユウナ
…ここ、どこだろう。
…welcome to ゆうろぴあ?
中に入ると班のみんなが倒れていた。
髙橋 ユウナ
た…倒れてる!?
髙橋 ユウナ
(起こそうかな…どうしよう。)
髙橋 ユウナ
(とりま山下さんだけ起こすか!)
髙橋 ユウナ
山下さーん。山下さん!
山下 ミカ
ん…髙橋さん…あれ?
山下 ミカ
ここは…
髙橋 ユウナ
私もわかりません。
髙橋 ユウナ
どこなんでしょうかここ…
山下 ミカ
とりあえずみんなを私が起こすから、周りを見ていてくれますか?
髙橋 ユウナ
(超ナイスー!もっちろんやりますよ!)
髙橋 ユウナ
はい。
山下 ミカ
西園寺さん!
西園寺 アヤカ
ん…って何よここ!
山下 ミカ
神崎さん!
神崎 サキ
…なにここ。
山下 ミカ
篠崎さん!
篠崎 カエデ
…気絶してしまった。一生の不覚…
山下 ミカ
三浦さん!
三浦 カンナ
…え?どこ?
山下 ミカ
わからないですね。でもみんな無事でよかったです。
いきなり右手の方から何か変なやつらが走ってきた。
カエルタマゴ
みなさん!はじめましてデミ!
髙橋 ユウナ
(デミ?)
カエルタマゴ
わたしたちはカエルタマゴデミ!
カエルタマゴ
よろしくデミ!
カエルタマゴ
では初めにビデオでルールを確認デミ!
そういうと、持ってきたテレビが砂嵐のように画面が荒れた後、ルール説明が流れた。
カエルタマゴ
じゃあ、メダルを配るデミ!
一人5枚、メダルが配られた。
カエルタマゴ
普段の宿は休憩所を使うデミ!
休憩所
西園寺 アヤカ
もう何なのよ!ここ!
篠崎 カエデ
本当に申し訳ございません!
神崎 サキ
申し訳ございません!
西園寺 アヤカ
…もういいわ。今言ったって遅いもの。
西園寺 アヤカ
ユウナ!
髙橋 ユウナ
は…はい!
西園寺 アヤカ
アンタはここでしっかり働いてもらうわ。
山下 ミカ
ちょっと何その言い方!
西園寺 アヤカ
わたしたちはこのあともたくさん用事があるの!
西園寺 アヤカ
こんなやつなんて…
一番最後で十分よ。
篠崎 カエデ
山下様、アヤカ様にこれ以上言うのでしたら…
神崎 サキ
私たちが許しません。
山下 ミカ
……
髙橋 ユウナ
(マジで最悪なんですけど…)
ーーこうして、私の物語は始まった。
みなさんこんにちは!
作者のシフォンです!
新しいまいごえんシリーズです!
この小説ではキャラたちのこじれた関係をバーンと目の前に出したいと思っています。
今回はキャラの説明のためにかなーり本文が多かったですが、これ以降はもっと減らしてこうかなと思っています。
読みにくくてすみません…

本家を見なくても分かりますが、
見たほうが違いを楽しめると思います!
ぜひまいまいまいごえんを見てみてください!

では今回はここまで!
見てくださりありがとうございます。
次回もおたのしみに〜

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